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2015年12月28日

過去の環境儀から

これまでの環境儀から、健康影響と健康リスク評価に関するものを紹介します。

NO.56 大気中の化学物質の健康リスク評価~実験研究を環境行政につなげる~

No.56表紙

国立環境研究所が取り組んできた、大気環境中に存在する化学物質の有害性とそのリスク評価に関する研究、特にがんの原因となる突然変異の体内での発生を定量的に評価する基礎的な研究について紹介しています。また、国内外の知見を総合的に検討して大気中の化学物質のリスクを評価し、指針値設定などの環境施策につなげる研究を紹介しています。

NO.54 環境と人々の健康との関わりを探る~環境疫学~

No.54表紙

国立環境研究所では、環境と健康との関わりについて、実験研究と疫学研究の二つの異なる手法を用いた研究に取り組んでいます。本号では、「環境疫学」が、人々の健康状態と環境との関わりを探ることによって、人の集団における健康問題に対する予防や対策に役立つことを解説しています。また、大気汚染の健康影響に関する疫学研究と、子どもの健康と環境に関する全国調査(エコチル調査)を紹介しています。

NO.46 ナノ粒子・ナノマテリアルの生体への影響
 -分子サイズにまで小さくなった超微小粒子と生体との反応

No.46表紙

ナノマテリアルとは、非常に小さなサイズの物質をいいます。きわめて分子に近い生体内挙動を示すので、人体に対して、これまでの粒子とは異なる影響を及ぼす可能性があります。国立環境研究所が取り組む、ナノ粒子やナノマテリアルのヒトの健康への影響を中心とした安全性評価に関する研究について紹介しています。

NO.27 アレルギー性疾患への環境化学物質の影響

No.27表紙

近年、アトピー性皮膚炎やアレルギー性喘息、花粉症など、アレルギー性疾患が小児を中心に急増しています。国立環境研究所では、アレルギー性疾患への環境化学物質の影響を研究し、低濃度の曝露でもアレルギー症状を悪化させる化学物質が存在することなどの成果を得ています。これらの研究成果を紹介しています。

NO.22 微小粒子の健康影響─アレルギーと循環機能

No.22表紙

国立環境研究所では、2001年度から大気中微小粒子状物質(PM2.5)・ディーゼル排気粒子(DEP)等の大気中粒子状物質の動態解明と影響評価の研究を行っています。本号では、DEPなどの微小粒子のアレルギーや免疫機構に及ぼす影響や循環機能に関する研究の成果を紹介しています。

NO.1 環境中の「ホルモン様化学物質」の生殖・発生影響に関する研究

No.1表紙

化学物質の中には、ヒトや動物のホルモンに類似した構造を持つものがあり、低い濃度でも影響を及ぼすことが心配されています。本号では、環境ホルモン(内分泌かく乱物質)の一つであるダイオキシンがラットの生殖や発生に及ぼす影響を中心に紹介しています。

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