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2017年6月30日

国立環境研究所における
「ヒト細胞を用いた発達神経毒性試験と
発達期影響予測法の開発に関する研究」のあゆみ

 国立環境研究所では、化学物質のヒトの健康影響評価に関する研究を行っています。ここでは、その中から、ヒト細胞を用いた発達神経毒性試験法と発達期影響予測法の開発に関するものについて、そのあゆみを紹介します。

 年度  課題名
2005 ~ 2006
化学物質曝露による次世代影響の予測システムの開発のための基礎的研究
2005 ~ 2007 ゲノム情報を利用した環境化学物質の影響評価法の開発に関する研究
2006 ~ 2009 形態形成期・思春期などの高感受性期にある集団での核内受容体作動性化学物質等の有害性発現メカニズムの解明及びその評価手法にかかる総合研究: 内分泌かく乱物質の発がん・加齢などに及ぼす影響の分子メカニズムに関する研究*1
2006 ~ 2011 インフォマティックス手法を活用した化学物質の影響評価と類型化手法の開発
2007 ~ 2008 マウスES細胞を用いた次世代影響予測システムの開発研究*2
2007 ~ 2009 マルチプロファイリング技術による化学物質の胎生プログラミングに及ぼす影響評価手法の開発*1
2008 ~ 2010 男児外陰部異常性および生殖機能障害と化学物質:個体感受性と暴露量に関するゲノム疫学研究*3
2009 ~ 2014 確率推論型アルゴリズムに対するヒト胚性幹細胞試験データ適用法の標準化とヒト多能性幹細胞試験バッテリーによる化学物質の発達期影響予測法に関する研究*1
2009 ~ 2011 小児先天奇形発症における環境リスク評価法の基盤整備*1
2011 ~ 2015 ナノマテリアルの毒性評価手法の開発と安全性に関する研究
2012 ~ 2014 樹状ナノ粒子(デンドリマー)の生体影響評価に関する研究*2
2012 ~ 2013 階層的ゲノミクス解析を基盤とした放射性物質による健康影響の解明:胎児影響モデルの細胞アッセイを活用した影響閾値限界の推定*4
2014 ~ 2016 iPS細胞を活用したin vitroハザード評価システムの構築に関する研究
2015 ~ 2018 (予定)
エピジェネティック活性をもつ化学物質の影響把握と新たな環境リスクの予防策*2

*1 厚生労働科学研究費補助金 化学物質リスク研究事業(分担)
*2 文部科学省(日本学術振興会)科学研究費補助金(代表)
*3 環境省 環境研究・技術開発推進費(代表)
*4 環境省 委託事業 原子力災害影響調査等事業(放射線の健康影響に係る研究調査事業)(分担)

本号で紹介した研究は、以下の機関、スタッフにより実施されました(所属は当時、敬称略、順不同)。

研究担当者

  • 国立環境研究所
    曽根秀子、永野麗子、豊柴博義、今西哲、赤沼宏美、何小明、南齋ひろ子、秦咸陽、曾勤、曾洋、黄倉雅弘、持立克身、伊藤智彦、黒河佳香、平野靖史郎、青木康展、白石貫明、米元純三
  • 東京大学
    大迫誠一郎、秋光佳信、桂真理 
  • 京都大学
    藤渕航
  • 東北大学
    福田智一
  • 国立成育医療センター
    緒方勤、深見真紀