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2018年9月28日

和風スマートシティづくりを目指して

環境儀 No.70

研究メンバーの写真

 オフィスやレストラン、鉄道のような各種の都市サービスを提供しているシステムを、情報通信技術(ICT)を活用して統合的にデザインするスマートシティ計画が世界各地で進んでいます。一方、PCやスマートフォンなどの身近なICT機器だけでなく、オフィスや家庭で利用されているあらゆる「モノ」がインターネットに接続してサービスを提供する技術 IoT(Internet of Things, モノのインターネット)が急速に発展しています。このIoTを活用して、家庭のエアコンや冷蔵庫などが省エネを考慮して自動的に制御されはじめています。将来は、自動運転による交通サービス(スマートモビリティ)が実現される可能性もあります。

 今後、IoTが急速に広く普及すると、私たちの居住環境や交通はどのように変わるでしょうか。新たなIoTの時代に、安全で健康に楽しく生活できる都市を実現するため、どのようなまちづくりが必要になるでしょうか。

 私たちの研究チームでは、日本独自の視点からスマートシティをデザインし、その実現に向けて、東京を対象としていろいろな研究を行っています。ここではその一部を紹介します。

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