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 本環境研ニュースも、組織替えに伴い、名称を変更してから、はや1年が経過しました。その間、湾岸戦争があり、所内の引っ越しがあり、内外共にめまぐるしい1年でした。この2号ニュースも本来なら1巻の締めくくりとなる6号めです。本号から新メンバーとして伊東喜司男、柳橋泰生氏が編集に加わりました。環境研の広報と内外の意見の交流がより一層充実していくものと考えております。

 この1年は振り返ってみると、今後の新しい環境研を生み出す揺藍期であったと思われます。今後、ますます環境研にとってあるべき研究の方向付けが重要となってくる時期に、組織替えの原動力となった元研究企画官の海野英明氏の訃報に接したことは、驚きと哀しみに堪えません。環境研の今後の発展を遠い彼方から見守って下さることを信じ、深く冥福を祈ります。(N.T)