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国立環境研究所年報 平成14年度 A-28-2003(平成15年6月発行)

 本書は,国立環境研究所の平成14年度の活動状況を総括的に紹介することを目的に編集したもので,6つの研究領域,6つの重点特別研究プロジェクトグループ,2つの政策対応型調査・研究センター,地球環境研究センター,環境研究基盤技術ラボラトリーからなる研究組織,重点特別研究プロジェクト並びに政策対応型調査・研究,7つに大別された重点研究分野を構成する個別の研究課題,先導的・萌芽的研究及び知的研究基盤に係る研究課題のそれぞれについて,その概要が記載されている。さらに,環境情報センター及び地球環境研究センターの業務の概要,研究施設・設備の状況,研究成果の一覧,その他研究所の活動の全体像を知る上で有用な様々な資料を掲載している。それとともに,平成13年4月に独立行政法人化された際,研究所が今後5年の間に行うべき業務の方向性を示した「中期目標」及び,それを具体化した「中期計画」に掲げた7つの重要な研究分野で実施されている研究の全体像も分かりやすく提示することにした。この方針は昨年度までの笹野氏を代表とする編集委員会の真剣な検討によって生まれたものであるが,時間の経過とともに少しずつ改善すべき点が出てくると思われる。ご批判・ご意見をお願いしたい。

(編集委員会委員長 椿 宜高)

国立環境研究所研究計画 平成15年度 AP-3-2003(平成15年6月発行)

 本書は,平成15年度(2003年度)に独立行政法人国立環境研究所において実施する研究計画の概要を示したものである。平成13年4月の独立行政法人化に伴い,研究計画の編集方針も「中期目標」及び「中期計画」に沿った形へと大きく変更した。本号はその第3号であり,装丁も一新した。本書は,重点特別研究プロジェクト及び政策対応型調査・研究並びに平成15年3月末までに実施することが決定した個別研究課題より構成されている。個別課題には,他機関が研究代表者であって分担者として参画するものも含み,本研究所で実施されている研究のほとんどを網羅している。「重点特別研究プロジェクトおよび政策対応型調査・研究」については,全体的な計画を包括的に記載するとともに,主として当該プロジェクト及び調査・研究を構成している個別研究課題の一覧を末尾に掲載し,全体像を示すこととした。個別研究課題については,「重点研究分野ごとの研究課題」,「先導的・萌芽的研究」及び「知的研究基盤」に分類して掲載した。

(研究企画官 菅谷芳雄)