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国立環境研究所年報 平成16年度 A-30-2005(平成17年6月発行)

 本書は,国立環境研究所の平成16年度の活動状況を紹介することを目的に編集したものです。研究組織として,6つの研究領域,6つの重点特別研究プロジェクトグループ,2つの政策対応型調査・研究センター,地球環境研究センター,環境研究基盤技術ラボラトリーが紹介されています。研究課題は,重点特別研究プロジェクト並びに政策対応型調査・研究,7つに分類された重点研究分野を構成する個別の研究課題,先導的・萌芽的研究及び知的研究基盤に属するそれぞれの研究の概要が記載されています。さらに,環境情報センター及び地球環境研究センターの業務の概要,研究施設・設備の状況,研究成果の一覧,その他研究所の活動の全体像を知る上で役に立つ様々な資料が掲載されています。

(編集委員会委員長 椿 宜高)

国立環境研究所研究計画 平成17年度 AP-5-2005(平成17年6月発行)

 本書は,平成17年度(2005年度)に国立環境研究所において実施する研究計画の概要を示したものです。平成13年の独立行政法人化後の第5号となり,6つの重点特別研究プロジェクト及び2つの政策対応型調査・研究並びに個別研究課題(平成17年3月末時点で実施が決まっているもの)により構成されています。
 「重点特別研究プロジェクトおよび政策対応型調査・研究」では,全体の計画を包括的に記載するとともに,主として当該プロジェクト等を構成している個別研究課題の一覧を末尾に掲載しています。個別研究課題は288課題に及び,他機関が研究代表者であって分担者として参画するものも含みます。それらを「重点研究分野ごとの研究課題」,「先導的・萌芽的研究」及び「知的研究基盤」に分類して掲載しています。
 今回より,各課題の研究の性格として,以下の6つの分類の中から,主たるもの,従たるものの最大2つを当該課題担当者が選択し,掲載するようにしました。個別研究課題における主たるものでの研究課題数の割合は,それぞれ,「基礎科学研究」35%,「応用科学研究」27%,「技術開発・評価」16%,「モニタリング・研究基盤整備」6%,「政策研究」11%,「行政支援調査・研究」5%となっています。

(前研究企画官 猪俣 敏)