ユーザー別ナビ |
  • 一般の方
  • 研究関係者の方
  • 環境問題に関心のある方

国立環境研究所研究計画 平成20年度 AP-8-2008 (平成20年6月発行)

 本書は,平成20(2008)年度に国立環境研究所において実施する研究計画の概要を示したものです。第二期中期計画(平成18~22年度)にのっとり,「重点研究プログラム」,「基盤的な調査・研究活動」および「知的研究基盤の整備」の3つに分けた構成となっております。「重点研究プログラム」では,各プログラムの全体の計画を包括的に記載した後に,構成する各中核研究プロジェクトの全体計画(概要)とそれに含まれる(又は関連する)研究課題一覧を掲載し,つづいて関連研究プロジェクトおよびその他の活動のそれぞれに含まれる(又は関連する)研究課題一覧を掲載しています。「基盤的な調査・研究活動」および「知的研究基盤の整備」では,各研究領域,センター,グループにおける各活動に関わる全体計画と研究課題一覧を掲載しております。研究計画データベースに登録された研究課題は350課題に及びます。

(研究企画主幹 黒河 佳香)

国立環境研究所研究報告 R-199-2008 (平成20年6月発行)「国立環境研究所 公開シンポジウム2008 温暖化に立ち向かう
-低炭素・循環型社会をめざして-」

 本報告は,2008年6月21日(土)にメルパルクホール(東京),同28日(土)に道新ホール(札幌)において開催した,国立環境研究所公開シンポジウム2008 『温暖化に立ち向かう-低炭素・循環型社会をめざして-』の発表要旨をまとめたものです。今回の公開シンポジウムでは,温暖化という環境問題を解決し,未来ある地球環境を保全するため,研究所で行っている二酸化炭素の排出量を抑制した社会システムを実現する低炭素社会,そして,資源循環を促進して資源やエネルギーの無駄づかいをなくした循環型社会をめざす環境研究の一端を紹介しつつ,来場者の皆様とともに考えるテーマとしました。本報告には,講演発表5題について各1ページ,ポスター発表21題について各半ページの要旨が図表入りで掲載してあります。本報告が,公開シンポジウムの雰囲気をお届けし,国立環境研究所の様々な活動についてご理解いただくための一助となれば幸いです。

(セミナー委員会/社会環境システム研究領域 一ノ瀬俊明)