ユーザー別ナビ |
  • 一般の方
  • 研究関係者の方
  • 環境問題に関心のある方

 国環研ニュース12月号をお届けします。今回は,12月号の編集作業と同時に,委員会内では国環研ニュースのあり方についても並行して議論が行われました。外部へのアウトリーチ活動が様々な場面で強調されますが,受け取る側はどう思ってこの国環研ニュースを読んでいるのでしょうか。そもそも紙媒体とオンラインではどう受取り手は異なっているのでしょうか。

 魅力的な誌面づくりとは,読む相手が何を魅力的と思うかを知って初めて可能なのではないかしら,と思います。確かに,写真を多用し,ホットなトピックをインタビュー記事などホットな仕立てで掲載すれば魅力的に見えるかもしれません。しかし,そもそも国環研ニュースの役割は何なのでしょう?企業の広報誌とも違うはずですし,もちろん書店売りの雑誌でもありません。「国環研ニュース」としてのそのあり方から議論してはじめて結論のでることかもしれない,と思います。

(M.A.)