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2014年10月10日

平成24年度 評価結果の反映状況

1.役員人事への反映について

・ 環境省独立行政法人評価委員会による平成24年度評価結果において、役員の異動につながるような評価はなかったことから、評価結果を踏まえた役員の異動は行わなかった。

2.役員報酬等への反映について

・ 平成25年度においては、環境省独立行政法人評価委員会の研究所に対する平成24年度業績評価はAであり、平成24年度より在職する役員の役員賞与についても3段階評価の高い評価による支給を行い得たが、総人件費及び給与水準に係る見直し状況を踏まえて、平成25年度は3段階評価の中位の評価とした。

3.運営・予算への反映について

24年度評価における主な指摘事項

  • 研究評価については、国内では限られた同業者の評価になってしまう場合も多いので、第3期の終了時には海外からの評価も受けることが望ましい。
  • 電子ジャーナルについては、円安の影響と毎年の値上げ等で、維持が難しくなるので、他の関連分野の機関と連携して低コスト講読の方法を検討することが必要となる。

反映状況

  • 海外の有識者に現中期目標期間の実績を踏まえて次期中長期目標期間の方向性への意見を頂く国際アドバイザリーボードを第3期中期目標期間最終年度に開催するべく準備作業を進めた。
  • 独立行政法人図書館コンソーシアムのメンバー機関と、電子ジャーナルの購読コスト削減に関する意見交換・検討を行うとともに、利用統計に基づいたコスト対比を行い、高コストジャーナルを論文単位での購入に切り替える等のコスト削減を行った。