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環境配慮型ライフスタイルの形成要因についての研究(平成 16年度)
An Empirical study on the Environmentally conscious life style

予算区分
AE 経常
研究課題コード
0104AE012
開始/終了年度
2001~2004年
キーワード(日本語)
ライフスタイル,環境配慮行動,緑の消費者,企業の環境配慮
キーワード(英語)
LIFE STYLE,ENVIRONMENTAL CONSCIOUS BEHAVIOR,GREEN CONSUMER,ENVIRONMENTAL MEASURES OF BUSINESS

研究概要

本課題では、一般消費者や企業の環境配慮行動を促すための手段について調査分析を行うことによってその阻害要因、促進要因を明らかにすることが本研究の目的である。13年度:既存研究のレビューと仮説の設定。14年度:企業、消費者の現状把握を目的とする。15年度:ライフスタイルのあるべき方向についての提言。

全体計画

13年度:既存研究のレビューと既存調査結果の分析を行い、調査項目の選定などを行う。14年度:既存研究のレビューに基づき、これまでの推進費等で得られたデータの解析を行い、阻害要因、促進要因に着いての検討を行う。15年度:阻害要因、促進要因の分析をもとに、消費者の商品選択要因の分析を行う。

今年度の研究概要

阻害要因、促進要因の分析をもとに、これからのライフスタイルのあるべき方向についての提言を行う。平成14年度に参加した東京都生活文化局のデータの解析を中心に行い、消費者の商品選択における環境配慮の要因についての分析を行った。この結果、企業の個別の環境配慮や製品の環境負荷低減の側面よりも、それらを一側面とした企業を総合的に見た「製品を製造販売する企業への信頼」が製品選択の大きな要因であることがわかった。

課題代表者

青柳 みどり

  • 社会システム領域
    脱炭素対策評価研究室
  • シニア研究員
  • 博士 (農学)
  • 社会学,農学
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