- 予算区分
- MA 委託請負
- 研究課題コード
- 0304MA317
- 開始/終了年度
- 2003~2004年
- キーワード(日本語)
- 環境因子,健康影響,低減
- キーワード(英語)
- ENVIEONMENTAL FACTORS,HEALTH EFFECTS,AMELIORATION
研究概要
近年、花粉症、気管支喘息等のアレルギー疾患は増加している。これらの疾患の発症や増悪に、ディーゼル排気微粒子等の浮遊粒子状物質やアレルゲン粒子が関与しうることが明らかになってきた。一方、空気清浄システム等により浮遊粒子状物質やアレルゲンを削減することはある程度可能となってきたが、実際の生体影響の低減効果についての検討は不十分であり、低減メカニズムも未解明のままである。本研究では、環境中の微粒子除去、ガス成分分解、影響緩和因子の添加等の手法を用い、ディーゼル排気微粒子やアレルゲンがきたす健康影響の低減効果を検討し、影響低減のメカニズムを明らかにする。
研究の性格
- 主たるもの:応用科学研究
- 従たるもの:
全体計画
ディーゼル排気微粒子やアレルゲンによる健康影響を、影響緩和因子の添加が低減しうるか否かを、マウスのモデルを用いて検討する。また、そのメカニズムを明らかにする。
今年度の研究概要
ディーゼル排気微粒子やアレルゲンによる健康影響を、影響緩和因子の添加が低減しうるか否かを、マウスのモデルを用いて検討する。また、そのメカニズムを明らかにする。
備考
本課題は,株式会社三菱電機住環境研究開発センターからの委託研究である。
本課題は重点研究分野?.3.(4), 5.(1)にも関連
課題代表者
高野 裕久
担当者
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柳澤 利枝環境リスク・健康領域
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井上 健一郎