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環境負荷の低減と自然資源の適正管理のための施策とその評価手法に関する研究(平成 17年度)
Measures and assessment tools for sustainable management of environmental burdens and natural resources

予算区分
AE 経常
研究課題コード
0105AE016
開始/終了年度
2001~2005年
キーワード(日本語)
ライフサイクル・アセスメント,影響評価,環境負荷,自然資源,環境パフォーマンス,指標
キーワード(英語)
LIFE CYCLE ASSESSMENT,IMPACT ASSESSMENT,ENVIRONMENTAL BURDENS,NATURAL RESOURCES,ENVIRONMENTAL PERFORMANCE,INDICATORS

研究概要

環境への負荷の小さい持続可能な社会の構築が環境政策の基本目標として掲げられる中、環境からの資源採取と、環境への負荷の発生の両面において、環境への影響を最小にとどめるための適切な管理手法が求められている。本研究は、生産・消費活動に伴う資源消費・環境負荷の現状や施策・技術の導入による改善効果を評価する手法を開発・提供することにより、企業・消費者・政府等の関係主体の取り組みの促進に資することを目的とする。

研究の性格

  • 主たるもの:応用科学研究
  • 従たるもの:政策研究

全体計画

ケーススタディーを通じたLCA手法の開発・改良、主要な適用対象を想定した環境影響評価手法の枠組みの検討を行う(13年度)。LCAのクリティカルレビューの事例調査および手法の改良、適用対象を拡大した環境影響評価手法の検討を行う(14年度)。LCA、環境パフォーマンス評価などの導入効果を検討する。(15年度)。データベース、影響評価手法の改良を行うとともに、簡略化LCAのためのデータベースを構築する。消費システム全般への適用を想定した環境影響評価手法の枠組みを構築する(16年度)。影響評価手法を意思決定に適用する際の有効性と課題をまとめる(17年度)。

今年度の研究概要

環境パフォーマンス指標やライフサイクルアセスメントの導入効果を検証する。ミクロレベルの環境会計とマクロレベルの環境会計(環境勘定)の間での情報の双方向の利用可能を検討する。

課題代表者

森口 祐一

担当者