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日本とロシアの自然風景の評価・比較研究(平成 20年度)
comparison of appreciation on natural landscapes between Russia and Japan

予算区分
KZ その他公募
研究課題コード
0809KZ001
開始/終了年度
2008~2009年
キーワード(日本語)
風景評価,日露
キーワード(英語)
landscape appreciation, Russia and Japan

研究概要

日本とロシアは国境線を接しているが、お互いの気候風土や文化的背景は大きく異なっている。気候風土や文化的背景の違いと風景評価の関連を研究するには、国境を接する2つの国で、同じ風景を両国民に評価させ、結果を比較するのが簡中な方法であると言われている。しかしながら、両国の言語の違いや交流の少なさから今までこのような試みは行われなかった。本研究では、日本とロシアの人々に両国で撮影した写真を見せ、評価させることにより、両国の人々の風景理解の違いを明らかにすると共に、評価される風景要素の特徴について明らかにするものである。

研究の性格

  • 主たるもの:基礎科学研究
  • 従たるもの:応用科学研究

全体計画

初年度は両国の風景を現地調査し写真撮影を行う。
次年度は評価実験を行い結果をまとめる。

今年度の研究概要

ロシアのモスクワ大学地理学科のエレーナ・ペトロバ博士一行を案内して多様な日本の風景を観察させ、写真撮影を行わせる。各地の大学で講演させロシアの風景を理解させると共に、各地の大学の研究状況を把握する。また日本人がロシアを訪問して風景を観察し、写真撮影を実施する。

備考

相手方:ロシアのモスクワ大学地理学科のエレーナ・ペトロバ博士

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課題代表者

青木 陽二