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黄砂エアロゾル及び付着微生物・化学物質による呼吸器系・生殖器系・免疫系への影響とそのメカニズム解明(平成 25年度)
Effects of Asian dust aerosol on respiratory, reproductive, and immune systems.

予算区分
BD 環境-環境技術 C-1155
研究課題コード
1113BD001
開始/終了年度
2011~2013年
キーワード(日本語)
黄砂,有害化学物質,微生物,アレルギー,喘息
キーワード(英語)
Asian dust, toxic chemicals, microorganisms, allergy, asthma

研究概要

黄砂は東アジア一帯の国境をまたぐ環境問題となっており、我が 国では黄砂現象時にアレルギー疾患等に影響が認められることが報告され、その対応が迫られている。本研究では、他機関と連携し、黄砂エアロゾル及び分離微生物や化学物質を用いて、呼吸器系、免疫・アレルギー系への影響を評価し、種々の生体影響について生物学的・化学的・物理的側面からの多角的な解析とメカニズムの解明を目的とする。

研究の性格

  • 主たるもの:応用科学研究
  • 従たるもの:

全体計画

サブサブテーマ「免疫担当細胞と気管支上皮細胞における黄砂 エアロゾル及び付着微生物・化学物質の影響解明」の課題について、生物学的、化学的、物理的要因による健康影響の相違を検討し、健康影響を規定する要因の絞り込みとメカニズムを解析する。

今年度の研究概要

引き続き、気道上皮細胞や免疫担当細胞に対する黄砂の影響評価を進め、その化学、生物、物理的要因による健康影響の相違の検討、健康影響を規定する要因の絞り込み、メカニズム解析を行う。

外部との連携

研究代表者:市瀬孝道教授(大分県立看護科学大学)、共同研究者:高野裕久教授(京都大学)

課題代表者

小池 英子

  • 環境リスク・健康領域
  • 副領域長
  • 博士(医学)
  • 医学,生物学
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