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有害大気汚染物質の健康リスク評価手法等に関する検討等委託業務(平成 27年度)
Commission on Consideration of Health Risk Assessment Methods for Hazardous Air Pollutants

予算区分
BY 環境-委託請負
研究課題コード
1515BY003
開始/終了年度
2015~2015年
キーワード(日本語)
有害大気汚染物質,健康リスク評価,指針値
キーワード(英語)
Hazardous Air Pollutants, Health Risk Assessment, Guideline Values

研究概要

大気環境行政における有害大気汚染物質の健康リスク評価及び指針値等の有害性に係る評価値算出の基本的な方針として「今後の有害大気汚染物質に係る健康リスク評価のあり方について」及びその別紙「指針値算出の具体的手順」が示されていたが、昨年度全面改定され、別紙は「指針値設定のための評価値算出の具体的手順」となった。本年度は、これらの改定ガイドラインにおける課題等について、必要な関連情報を収集し、今後の指針値設定に資するさらなる検討を行い、これらの改定案を作成する。

研究の性格

  • 主たるもの:行政支援調査・研究
  • 従たるもの:政策研究

全体計画

昨年4月に全面改定された大気環境指針値設定に関するガイドラインである「今後の有害大気汚染物質に係る健康リスク評価のあり方について」(別紙「指針値設定のための評価値算出の具体的手順」及び付属資料を含む)の「今後の課題と展望」において挙げられた課題等について、今後の指針値設定に資する検討を行うために、必要な関連情報等の収集を行う。また前年度までの検討において抽出された課題についても併せて検討を行い、、ガイドライン及び別紙の改定案を作成する。

今年度の研究概要

(1)有害大気汚染物質の健康リスク評価手法における課題に関する情報の収集と検討:
改定されたガイドラインにおいて挙げられた課題等について、検討に必要な情報を収集する。今年度は、?複合曝露の影響を検討すべき物質群に関する健康リスク評価 及び ?有害大気汚染物質の健康リスク評価手法等における曝露評価 の2つの課題を中心に検討を行う。

(2)ガイドライン改定案の作成:
上記の情報収集及び検討を基にガイドラインの改定案を作成する。

(3)検討会の設置・運営:
「有害大気汚染物質健康リスク評価手法等に関する検討会」を設置し、上記課題に関する検討を進める。

課題代表者

松本 理

担当者

  • 青木 康展