ユーザー別ナビ |
  • 一般の方
  • 研究関係者の方
  • 環境問題に関心のある方

性的二型核に着目した脳への系統進化的アプローチ(平成 28年度)
A phylogenetic approach to brain focusing on sexual dimorphic nucleus

予算区分
CD 文科-科研費
研究課題コード
1616CD002
開始/終了年度
2016~2016年
キーワード(日本語)
性的ニ型核,脳
キーワード(英語)
sexual dimorphic nucleus, brain

研究概要

脳の性分化は生理学的および行動学的な雌雄差を生み出すが、その基盤として脳の構造的な性差が存在する。代表的な性的二型核としては視索前野に存在するSDN-POAや分界条床核などが存在するが、その性差が進化的にどの段階から発生したのか等の生物学的知見は明らかになっていない。本研究では、そのような構造的な性差に対して系統進化的アプローチを用いてその起源を探る。

研究の性格

  • 主たるもの:基礎科学研究
  • 従たるもの:応用科学研究

全体計画

特に、SDN-POA、分界条床核、さらにその間に存在するサンドウィッチ野と名付けられた神経核を中心に組織化学的手法、免疫組織化学的に手法を用いて、雌雄差を検討する。動物種としては、ゼブラフィッシュ、ウズラ、マウス、スンクスなどを用いて、それぞれの種でどのような雌雄差があり、それがどのような発生過程を経て形成されるのか検討する。

今年度の研究概要

マウスでSDN-POAと分界条床核に共通して存在するカルビンディンと呼ばれるタンパク質を発現するカルビンディン神経細胞に特に着目して免疫組織化学によって染色し、組織切片上で細胞数を数えることで性的二型性を検討する。

外部との連携

埼玉大学大学院理工学研究科 塚原伸治准教授

関連する研究課題

課題代表者

前川 文彦

  • 環境リスク・健康研究センター
    生体影響評価研究室
  • 主任研究員
portrait