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令和2年度有害大気汚染物質の健康リスク評価手法等に関する検討等委託業務(令和 2年度)
Commission on investigation of health risk assessment methods for hazardous air pollutants

予算区分
BY 環境-委託請負
研究課題コード
2020BY004
開始/終了年度
2020~2020年
キーワード(日本語)
有害大気汚染物質,健康リスク評価,指針値
キーワード(英語)
hazardous air pollutants,health risk assessment,guideline value

研究概要

有害大気汚染物質の環境目標値の基礎となる有害性に係る評価値を算出する基本的な方針として、「今後の有害大気汚染物質対策のあり方について(第七次答申)」(平成15 年中央環境審議会答申)中の「今後の有害大気汚染物質の健康リスク評価のあり方について」及びその別紙「指針値算出の具体的手順」が示された。その後、それらは「今後の有害大気汚染物質対策のあり方について(第十次答申)」(平成26 年4月中央環境審議会答申)において改定がなされた。
その後、第十次答申で全面改定された「今後の有害大気汚染物質の健康リスク評価のあり方について」(別紙「指針値設定のための評価値算出の具体的手順」及びその付属資料並びに用語集を含むものとし、以下「ガイドライン」という。)における課題等について更に検討を行い、改定案の作成や記載内容の整合性の確認等が行われてきた。
本年度は、中環審専門委員会での審議結果や意見を踏まえ、ガイドラインの改定に向けた対応や、有害大気汚染物質の健康リスク評価手法の更なる改善に向けて必要な検討及び資料作成を行うことを目的とする。

研究の性格

  • 主たるもの:行政支援調査・研究
  • 従たるもの:応用科学研究

全体計画

平成26年4月に全面改定された大気環境指針値設定に関するガイドラインである「今後の有害大気汚染物質に係る健康リスク評価のあり方について」(別紙「指針値設定のための評価値算出の具体的手順」及び付属資料を含む)の「今後の課題と展望」において挙げられた課題等について、今後の指針値設定に資するための検討を複数年度にわたり実施し、その結果も踏まえてガイドラインの再改定案をほぼ完成させてきた。本年度は、前年度までの検討により追加した付属資料等を含め、ガイドライン全体の内容について国際的な動向や整合性についての確認を行い、審議会等での議論に備える。「課題」へのこれまでの対応についても整理する。またこれらの健康リスク評価手法の妥当性に関し、指針値等未設定の優先取組物質等の評価における課題への対応を含めて、必要な検討を行う。

今年度の研究概要

1)ガイドラインの改定に向けた検討及び資料作成
ガイドラインの改定について、環境省が開催する予定である中央環境審議会における審議に向けた改定案の検討や、審議における指摘事項等に関連する情報収集、分析、取りまとめ、資料の作成を行う。
2)有害大気汚染物質の健康リスク評価手法の更なる改善に向けた検討
有害大気汚染物質の健康リスク評価手法の検討にあたって課題として挙げられた事項のうち、有害性の評価値の算出が現時点で容易ではない毒性について、国内外における健康リスク評価に係る考え方等に関する情報等の収集・整理を行い、有害大気汚染物質の健康リスク評価手法の更なる改善に向けた課題等について取りまとめる。

課題代表者

大野 浩一

  • 環境リスク・健康研究センター
  • 主席研究員
portrait

担当者

  • 松本 理環境リスク・健康研究センター
  • 小池 英子環境リスク・健康研究センター
  • 岡村 有紀
  • 杉浦 智子