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気候変動影響の観測・監視に関する研究プロジェクト(令和 2年度)
Research into Observation, Monitoring and Detection of Climate Change and Resultant Impacts

予算区分
AA 課題解決型
研究課題コード
1820AA003
開始/終了年度
2018~2020年
キーワード(日本語)
気候変動,観測,監視
キーワード(英語)
climate change,observation,monitoring

研究概要

気候変動影響評価手法の高度化に関する研究および社会変動を考慮した適応戦略に関する研究プロジェクトと連携し、気候変動影響の観測・監視システムの構築、及び長期的な気候変動傾向とその影響の関連性を分析し、その原因を特定するための理論(メカニズム)と手法の確立に関する調査・研究を行う。具体的には、自然生態系分野(陸域生態系、沿岸域・閉鎖性海域生態系、海洋生態系、干潟生態系、湖沼・流域生態系)、大気汚染(オゾンやPM等)に関連する長期モニタリングデータと、関連する気象要素(例えば、気温、降水量、風速、湿度など)等のデータを収集・整備し、中・長期的な変動傾向と気候変動影響の関連性について統計的手法を用いて分析を行う。また、統計的に検出される気候変動影響を裏付けるために、影響のメカニズム解明に関する実験を行うとともに気候変動影響を観測するための効果的なモニタリング手法を開発する。モニタリングデータを始め得られた科学的知見をA-PLAT・AP-PLATを活用して公表することにより、効果的な適応戦略立案に資する。

研究の性格

  • 主たるもの:行政支援調査・研究
  • 従たるもの:モニタリング・研究基盤整備

全体計画

 気候変動が日本を含めたアジア・太平洋域の自然生態系分野や大気汚染などに及ぼしてきた影響を検出するために、動態や分布変化の観測を実施すると共に関連する長期観測データを収集・整備して、長期的な変動傾向と気候変動影響の関連性分析する。また、その原因を特定するための理論(メカニズム)と手法の確立に関する調査・研究を実施する。さらに、気候変動影響の観測・監視システムの構築について検討する。
 具体的には、自然生態系分野(陸域生態系、沿岸域・閉鎖性海域生態系、海洋生態系、沿岸生態系
湖沼・流域生態系)、大気汚染(オゾンやPM等)に関連する長期モニタリングデータと、関連する気象要素(例えば、気温、降水量、風速、湿度など)等のデータを収集・整備し、中・長期的な変動傾向と気候変動影響の関連性について統計的手法を用いて分析する。また、統計的に検出される気候変動影響を裏付けるために、影響のメカニズム解明に関する実験も実施する。さらに、気候変動影響を観測するための効果的なモニタリング手法を開発する。これらを通じて、気候変動及びその影響の観測・監視・検出手法の確立などに貢献すると共に、A-PLAT・AP-PLATを通じて得られた観測データを公表することにより、気候変動影響は既に発現しているということを一般に広く周知することが可能となり、気候変動影響の観測・監視・検出の理解促進に貢献する。

今年度の研究概要

自然生態系分野および大気・海洋分野において、過去からのモニタリングデータに基づく気候変動影響の実態と影響メカニズムついての研究をとりまとめる。特に生物分布の将来予測に必要となる在データ・在/不在データを活用した種分布モデルの標準的な構築手法を確立し、複数の分類群に適用する。これまでの成果を論文として公表するとともにA-PLAT等を通じて公表する。

外部との連携

PJ1-1
・長野県環境保全研究所、静岡県環境衛生科学研究所(共同研究1型)
PJ1-3
・沖縄県衛生環境研究所、沖縄県環境科学センター、みずほ情報総研(連携)
PJ1-4
・岩手大学農学部
PJ1-7
・環境研究総合推進費課題【2-1605】永久凍土大規模融解による温室効果ガス放出量の現状評価と将来予測(平成28-30年度)代表:斉藤和之 海洋研究開発機構
・科学研究費補助金 基盤B(海外)(2018-2021) 地リモートセンシングと現地観測による永久凍土融解過程と速度の定量 化代表:岩花剛 北海道大学

課題代表者

西廣 淳

  • 気候変動適応センター
    気候変動影響観測・監視研究室
  • 室長
  • 博士(理学)
  • 理学 ,生物学
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担当者