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2015年12月10日

「Booklet Series of Environmental Emergency Research Vol.1」の発刊について


(筑波研究学園都市記者会、福島県政記者クラブ同時配付)

平成27年12月10日(木)
国立研究開発法人国立環境研究所
 企画部長(福島支部準備室長)
     :榑林 茂夫
 福島支部準備室
     :丸尾 武史

 

 国立環境研究所は、東日本大震災の直後から、大震災による環境汚染と環境の回復に関する研究を「災害環境研究」と位置づけ研究活動を続けています。
 このたび、今までの研究成果を海外へ発信するため「Booklet Series of Environmental Emergency Research Vol.1」を発刊しましたのでお知らせします。
 ホームページ上で公開しています。

 http://www.nies.go.jp/shinsai/booklet.html

1.概要

東日本大震災によって生じた環境被害、環境中に放出された放射性物質による環境汚染、その汚染が生物や人の健康に与える影響、汚染の除去のための技術や汚染廃棄物の処理技術、復興による環境に配慮した新しいまちづくりなど、災害に関する環境研究の分野は幅広くかつ緊急性も高い課題です。

国立環境研究所は、東日本大震災の直後から、上記の研究を「災害環境研究」と位置づけ研究活動を続けています。

その研究成果については、「災害環境研究成果報告書」等としてとりまとめ、公表してきました。

今回は、今までの研究成果を海外にも発信するため、英語版として発刊することと致しました。

シリーズ化して不定期で発刊する予定です。

(参考1)これまでに作成した刊行物

  •    ・災害環境研究の俯瞰 -震災からの復興と環境創造のために-(2012年4月)
  •    ・東日本大震災後の災害環境研究の成果(2013年3月)
  •    ・災害環境研究サマリー2014 被災地の環境回復と創生のために(2014年12月)
  •    ・被災地の環境回復と創生のための災害環境研究Q&A 2015(2015年4月)
  •    ・H26災害環境研究成果報告書(2015年9月)


(参考2)
   災害環境研究の英語ページもありますので、参考に紹介します。
   http://www.nies.go.jp/saigaikenkyu/index-e.html

2.お問い合わせ先

国立研究開発法人国立環境研究所 福島支部準備室
電話:029-850-2276

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