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地球温暖化による極端現象の変化に関する気候モデル研究(平成 16年度)
A climate modeling study on changes in extreme events due to global warming

予算区分
AF 奨励
研究課題コード
0406AF537
開始/終了年度
2004~2006年
キーワード(日本語)
地球温暖化,極端現象,気候モデル
キーワード(英語)
GLOBAL WARMING,EXTREME EVENTS,CLIMATE MODEL

研究概要

人為起源の温室効果ガス等の増加により、将来の平均的な気温・降水量等の変化のみならず、高温日や豪雨などの極端現象がどのように変化するかは重要な問題である。本研究では、気候モデルを用いて、将来の極端現象変化の予測を行い、その変化メカニズムについて理解を深めることを目標とする。

研究の性格

  • 主たるもの:応用科学研究
  • 従たるもの:

全体計画

気候モデルが豪雨などの極端現象をどの程度現実的に表現することができるかを評価する(H16)。次に、気候モデルによる将来予測実験の結果を解析し、極端現象の変化の程度やその地理的分布がモデル中でどのようなメカニズムによって決定されるかを考察する(H17-18)。

今年度の研究概要

温暖化による大気中水蒸気量の増加に対する日降水量の変化が、低気圧の強さなどの様々な条件によりどのように異なるか、地域によりどのように異なるか、またそれはどのようなメカニズムによって決定されるかについて考察を深める。

課題代表者

江守 正多

  • 地球システム領域
  • 上級主席研究員
  • 博士(学術)
  • 理学 ,地学
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