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外来生物駆除後の海洋島の生態系変化:環境不均質性を考慮した管理シナリオの提案(平成 27年度)
Ecosystem change on oceanic islands after eradication of invasive species: proposition of management scenario considering environmental heterogeneity

予算区分
CD 文科-科研費
研究課題コード
1315CD010
開始/終了年度
2013~2015年
キーワード(日本語)
外来生物,物質循環,生態系モデル,海洋島の生態系,空間不均質性
キーワード(英語)
invasive species, material cycle, ecosystem model, ecosystem on oceanic islands, spatial heterogeneity

研究概要

外来生物の駆除を含めた順応的な管理手法の確立のために、環境の空間的不均質性を考慮して、海洋島における外来生物の駆除が生態系機能にどのような影響を及ぼすかを明らかにし、駆除後の生態系管理シナリオを提案することである。本研究では、小笠原諸島で実施した過去3 年間の研究からその重要性が明らかになった環境の空間的不均質性に着目して調査を行う。また、空間構造を考慮した生態系内の物質循環を記述する数理モデルを構築し、外来生物駆除のシミュレーションを行う。これらの野外データの解析と数理モデルから、外来生物駆除後の生態系の適切な管理シナリオを策定する。

研究の性格

  • 主たるもの:応用科学研究
  • 従たるもの:基礎科学研究

全体計画

空間構造を導入した、海洋島の生態系モデルを構築する。そのモデルを用いて、外来生物駆除後の生態系変化を解析し、どのような特徴を持った区画に駆除後どのような変化が起こるのかについてのパターンを整理する。この結果を利用し、場所毎の環境条件の違いに対応した細やかな保全シナリオを提案する。

今年度の研究概要

昨年度までに開発したメタ生態系モデルに、土壌の浸食・移動に伴う土壌表面のpHの変化を組み込む。このモデルを用いて、植物の生育に強く影響すると考えられている土壌pHの変化を予測し、植生回復との関係を解析する。

外部との連携

課題代表者:可知 直毅(首都大学東京)、研究分担者:平舘 俊太郎(農業環境技術研究所)、川上 和人(森林総合研究所)

関連する研究課題
  • 0 : 生物・生態系環境研究分野における研究課題

課題代表者

吉田 勝彦

  • 生物・生態系環境研究センター
    生物多様性保全計画研究室
  • 主任研究員
  • 博士 (理学)
  • 生物学,地学
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