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地域インベントリ解析による環境成長拠点の計画と評価モデルの開発(平成 27年度)
Planning and Evaluation Model for Green Growth Centers based on Spatial Inventory Analysis

予算区分
BA 環境-推進費(委託費) 2-1404
研究課題コード
1416BA012
開始/終了年度
2014~2016年
キーワード(日本語)
環境都市,環境イノベーション,地理情報システム,統合モデル,災害環境研究
キーワード(英語)
Eco Ciry, Green Innovation, GIS, Integrative Model, Disaster Environment

研究概要

環境成長プロセスを計画してその効果を算定するため、地域インベントリ分析モデルと統合評価モデルを組み合わせるマルチスケールの評価モデルを開発する。環境都市の将来ターゲットを同定し、そこに至る施策の組み合わせとロードマップを定量的に明らかにし、それを社会実装するプロセスを学術的に開発する。

研究の性格

  • 主たるもの:技術開発・評価
  • 従たるもの:

全体計画

(サブテーマ1)地域の関係主体と協働する社会実装システムの開発:地域の関係主体と協働することで、地域の実態的データを収集し空間データベースを構築するとともに、他のサブテーマにより開発されたモデルを用いて、将来ターゲットとロードマップをデザインし、環境都市の計画で活用する。(サブテーマ2)都市・地域のインベントリ解析モデルの開発:人口分布移動の空間分布を定量的に解析する、地域インベントリのデータベースと解析モデルを構築。(サブテーマ3)地域エネルギー・資源マネジメントのプロセスモデル:バイオマス・廃棄物循環、産業共生等のプロセスモデルを構築し、環境成長拠点としてのポテンシャルを評価する。経済効果と環境効果を定量的に比較することで、地域特性に応じた拠点事業の選定と設計の方法論を提示する。(サブテーマ4)フロー効率化を可能にする都市ストック更新システム:社会インフラの整備と建設ストックの戦略的更新で環境効率の高い都市空間整備シナリオを構築。(サブテーマ5)地域における環境経済価値のための統合評価モデルの開発:環境成長拠点事業の直接効果と間接効果の時空間での波及と主体間の帰属を同定する統合評価モデルの開発。

今年度の研究概要

(サブテーマ1)地域統合モデルにより導出される地域の長期・将来ターゲットを実現する探索的シナリオを産業連携・人口制御・土地利用マネジメントの組み合わせに基づき設計し、定量評価結果を空間に帰属させることで、地域の主体の理解を進め、住民、企業、行政間での意思決定を支援する枠組みを構築する。(サブテーマ2)地域の人口コホートおよび複数のシナリオにもとづく将来的な人口分布および移動に関する推計データを整備し、地域エネルギーポテンシャル、廃棄物の発生・集積の空間分布の評価に活用可能な地域インベントリデータを構築する。(サブテーマ3)環境成長の短期的な主眼となる資源・エネルギー需給の量的、質的分布と時空間変動を考慮して環境・経済価値を生むエネルギー・資源代謝のプロセスモデルを構築する。地域特性に応じた環境成長拠点の技術・立地選定と、その効率を高める社会システムの設計と効果算定手法を構築する。(サブテーマ4)都市や街区群を構成する社会インフラ・建築物等ストックと、その上での建設・居住・業務・交通等諸活動がもたらすマテリアル・エネルギー・環境負荷のフローに関するデータベースをGIS上に整備し、それらの関係を動学的モデルとして表現する。(サブテーマ5)統合評価モデルを都道府県、都市スケールの解析が可能なように拡張した地域解析モデルを開発し、地域の将来目標分析及び低炭素社会シナリオを試算する。また、エネルギー需給の時空間分析から、地域に環境開発拠点を設けることによる直接効果と副次効果を定量的に算定できるプロセスモデルを開発する。

外部との連携

名古屋大学(サブテーマ4)

課題代表者

藤田 壮

  • 社会環境システム研究センター
  • センター長
  • 博士(工学)
  • 土木工学,システム工学,建築学
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担当者