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人口・国土・インフラの将来シナリオと介入策(令和 5年度)
Development of future scenarios and response options for population, land and infrastructure

予算区分
S-21-2-(2)
研究課題コード
2327BA003
開始/終了年度
2023~2027年
キーワード(日本語)
人口,国土利用,インフラ
キーワード(英語)
population,land use,infrastructure

研究概要

生物多様性と気候変動の統合評価モデルへのインプットとして利用可能な人口分布の複数シナリオを構築し、定量情報を整備するとともに、国土・インフラの変化を考察・検討する。また、他テーマとの連携により、グレー・グリーンインフラの状況、都市・農山漁村の関係、防災・減災等といった施策群を対象としたシナリオ分析を推進する。

研究の性格

  • 主たるもの:行政支援調査・研究
  • 従たるもの:モニタリング・研究基盤整備

全体計画

日本の生物多様性シナリオと気候変動影響・適応策および緩和策の検討に用いられる共通の社会経済シナリオ(SSP: Shared Socio-economic Pathways)の日本版を踏まえ、近年の人口動向を反映する全国及び地域の人口分布の複数シナリオの初版を構築する。
全国及び地域の人口分布の複数シナリオの初版 を各テーマに共有する。人口分布の変化に対応する国土・インフラの変化を考察・検討する。具体的には、人口減少に伴って不要になる空き家が空き地あるいは放棄地になる過程、同じく人口減少に伴って必要性が低下するグレーインフラがグリーンインフラあるいは放棄地になる過程およびそれぞれにかかる時間を考察する。また、他テーマとの連携により、グレー・グリーンインフラの状況、都市・農山漁村の関係、防災・減災等といった施策群を対象としたシナリオ分析を推進する。
さらに、他テーマとの連携により、グレー・グリーンインフラの状況、都市・農山漁村の関係、防災・減災等といった施策群を対象としたシナリオ分析を推進する。各テーマでのシナリオ活用状況と具体の分析上のニーズを踏まえて、生物多様性と気候変動の統合評価モデルへのインプットとして利用可能な人口分布の複数シナリオの改訂版を検討する。

今年度の研究概要

日本の生物多様性シナリオと気候変動影響・適応策および緩和策の検討に用いられる共通の社会経済シナリオ(SSP: Shared Socio-economic Pathways)の日本版を踏まえ、近年の人口動向を反映する全国及び地域の人口分布の複数シナリオの初版を構築する。

外部との連携

公益財団法人地球環境戦略研究機関が課題代表およびテーマ代表。千葉大学が分担する。

課題代表者

松橋 啓介

  • 社会システム領域
    地域計画研究室
  • 室長(研究)
  • 博士(工学)
  • 工学,土木工学,建築学
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担当者