- 研究課題コード
- 2323BY016
- 開始/終了年度
- 2023~2023年
- キーワード(日本語)
- 水生生物保全,環境基準,毒性評価
- キーワード(英語)
- conservation of aquatic organisms,environmental quality standard,toxicity assessment
研究概要
環境基本法に基づく水質汚濁に係る生活環境の保全に関する環境基準のうち、水生生物の保全に係る環境基準及び要監視項目について、その設定等に係る必要な情報の調査及び整理を行い、基礎的な検討を行う。
研究の性格
- 主たるもの:行政支援調査・研究
- 従たるもの:政策研究
全体計画
環境基本法に基づく水質汚濁に係る生活環境の保全に関する環境基準のうち、水生生物の保全に係る環境基準及び要監視項目について、その設定等に係る必要な情報の調査及び整理を行い、基礎的な検討を行う。
今年度の研究概要
今年度の研究概要は次の通りである。(1)現行の水生生物保全環境基準等の課題等の整理と、個別物質に係る水質目標値の導出及び位置付け等に関する調査・検討?国内外の水環境に係る各種法制度の動向、考え方等に関する知見や情報を収集し、今後の水生生物保全環境基準等の検討や見直しに活かすことができると考えられる事項について整理する。?現行の水生生物保全環境基準等について、?で得られた情報に加えて、公共用水域における基準達成状況や各自治体での対応など、施策の効果に関する情報を収集するとともに、他法令との整合性や対象とする物質の選定方法など、水生生物保全環境基準等に係る課題等を整理し、今後の検討に求められる事項についてとりまとめを行う。?水生生物保全環境基準等の策定等が必要と考えられる物質について、将来的な水生生物保全環境基準等による管理施策の実施を見据え、「水生生物の保全に係る水質環境基準の項目追加等について(第2次答申)」(平成24年12月)に従い、洗い出しを行うとともに、当該物質に係る水質目標値導出や位置付け等の検討に利用できる各種知見の収集及び整理を行う。
- 関連する研究課題
- 26424 : PJ5_包括健康リスク指標と包括生態リスク指標の開発に関する研究
- : 環境リスク・健康分野(イ政策対応研究)