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公開シンポジウム2007報告

【研究所行事紹介】

国立環境研究所セミナー委員会

  6月16日(土)に京都会場(シルクホール),6月24日(日)に東京会場(メルパルクホール)にて,国立環境研究所公開シンポジウム2007が開催されました。研究所の活動を幅広く社会に知っていただくことを目的としたシンポジウムも今年で10回目を迎え,「未来を拓く環境研究-持続可能な社会をつくる-」をテーマに,大塚柳太郎理事長による基調講演に引き続き,4題の講演,24題のポスターセッション(講演者ポスターを含む)を行いました。今回のテーマは広い分野をカバーしていましたが,個々の講演者は,リハーサルでの指摘をふまえて,各自の研究の細かい点をわかりやすく講演しました。ポスター会場では質疑応答も活発で,本研究所の20名を超える説明者がフル稼働で皆様の知的好奇心にお答えすることができました。今年から,講演終了後のポスターセッションに4人の講演者も参加することにしましたので,講演会場で質問できなかった疑問点を参加者がとことん聞くことができるようになりました。

 京都会場から始まった今年のシンポジウムは,いずれも休日の午後の開催となりましたが,京都会場は370名,東京会場は750名の参加を得ることができました。

 これまで同様,講演及びポスターに用いた図表等は,研究所ホームページに掲載しております。(http://www.nies.go.jp/sympo/2007/index.html)2005年から,講演の結果をDVDビデオに収録しており,さらに広く一般の方々に成果を普及する予定です。ここでは講演内容について詳細に記載できませんが,このDVDを是非ともご覧いただき,またご活用いただければ幸いです。DVDのお申込みについては後日研究所ホームページでお知らせ致しますので,今しばらくお待ち下さい。

ポスターセッションの様子(東京会場)
理事長の基調講演(京都会場)