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アジア途上国における環境意識に関する研究(平成 16年度)
A study on the ecological consciousness in Asian developing countries

予算区分
AE 経常
研究課題コード
0104AE013
開始/終了年度
2001~2004年
キーワード(日本語)
環境配慮行動,アジア途上国
キーワード(英語)
ENVIRONMENTAL CONSCIOUS BEHAVIOR,ASIAN DEVELOPING COUNTRIES

研究概要

本課題では、アジア途上国(特に中国、タイ)における一般の人々の環境意識の形成について特に環境配慮行動に着目して明らかにしようとするものである。特に、低環境負荷型経済発展の方策を探るために、どのようなライフスタイルを提示したらよいかに着目する。13年度:既存研究やデータのレビュー・分析により、現在のアジア発展途上国のライフスタイルの方向を探る14年度:アジア途上国における将来のライフスタイルの方向について明らかにする。 15年度:ライフスタイルのあるべき方向への方向付けのための方策の提言

全体計画

13年度:既存研究のレビューと中国環境意識についての既存データの解析 14年度:アジア途上国における既存のライフスタイルと環境配慮行動についての分析 15年度:ライフスタイルのあるべき方向についての提言

今年度の研究概要

日本における里山保全のために活動している団体にヒアリングを行い、その活動の成功の要因を探った。共同研究者の香港の事例などから、地域保全や地域の伝統技術や「知恵」の保全に関して、その活動を支える科学的な裏付けの重要性が確認された。

備考

IGESとの共同作業

課題代表者

青柳 みどり

  • 社会システム領域
    脱炭素対策評価研究室
  • シニア研究員
  • 博士 (農学)
  • 社会学,農学
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