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高磁場MRI法の高度化とヒトへの応用(平成 18年度)
Development of high field MRI and its application to human imaging

予算区分
AE 経常
研究課題コード
0610AE416
開始/終了年度
2006~2010年
キーワード(日本語)
高磁場MRI代謝,脳,イメージング,代謝,機能
キーワード(英語)
HIGH FIELD MRI, BRAIN, IMAGING, METABOLISM, FUNCTION

研究概要

無侵襲で生体の解剖学的構造や、代謝、機能発現を計測することが可能な高磁場MRI法の測定・解析手法の開発と高度化を目的とする。また、開発した方法を用いて、ヒトの健康に関わる指標のモニタリングや実験動物の環境負荷に対する応答の解析への応用をはかる。

研究の性格

  • 主たるもの:技術開発・評価
  • 従たるもの:モニタリング・研究基盤整備

全体計画

高磁場MRIを用いてヒトや実験動物より高感度で信号検出を行うために測定対象に最適化した信号検出の作製、改善を行う。また、多核種測定や、部位、スペクトル領域等の選択的測定のために新しいパルスシークエンスの開発や改善を行う。これらの手法を用いてヒトの体内構造情報、代謝情報の集積をはかる。また、測定された画像、スペクトル情報を定量的に解析するための解析手法についても研究を進める。

今年度の研究概要

多核種同時測定法の高度化と、緩和速度情報を利用した脳内含鉄タンパク質の定量測定法の研究を行う。ヒト脳の形態情報の集積と解析をはかる。

関連する研究課題
  • 0 : その他の研究活動(化学環境研究領域)

課題代表者

三森 文行

担当者