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淡水域保全に関する法政策の実効性向上に資する方策に関する分析 - 鹿児島県藺牟田池を例に -(平成 25年度)
Gaps in the Implementation of the Ramsar Convention for the Conservation and Sustainable Utilization of Wetlands at National and Local Level

予算区分
AQ センター調査研究
研究課題コード
1314AQ007
開始/終了年度
2013~2014年
キーワード(日本語)
湿地,ラムサール条約,国内実施,地方分権
キーワード(英語)
wetlands, the Ramsar Convention, national implementation, decentralization

研究概要

 日本の湿地保全に関する法政策の実効性の向上のために何が必要なのかを明らかにするため、各種文献、並びに、政策担当者・NPO・研究者等へのインタビュー等をもとに、?日本国内のラムサール条約登録湿地における国レベル及び地方レベルの法政策の実施状況を調査し、?主要国における同条約の国内実施の状況について調査・比較分析を行う。

研究の性格

  • 主たるもの:政策研究
  • 従たるもの:行政支援調査・研究

全体計画

 ?藺牟田池(鹿児島県)に関連する国レベル及び地方レベルの法政策の実施状況を調査し、藺牟田池における関連法政策の有効性の向上のために何が必要なのかを明らかにする。?国内の他のラムサール条約登録湿地における国レベル及び地方レベルの法政策の実施状況を調査し、日本の湿地保全に関する法政策の有効性の向上のために何が必要なのかを明らかにする。?主要国におけるラムサール条約指定湿地の保全に関する文献レビューを行い、ラムサール条約の有効性向上に向けた課題を明らかにする。?上記?〜?を基に、ラムサール条約及び淡水域保全に関連する国内法政策の有効性向上のために提言を行う。

今年度の研究概要

 日本のラムサール条約の国内実施状況を評価するため、藺牟田池や他のラムサール湿地に関連する法政策の実施に関する分析(現地調査含む)を行う。

関連する研究課題

課題代表者

久保田 泉

  • 社会システム領域
    地域計画研究室
  • 主幹研究員
  • 博士(法学)
  • 法学,政策学,行政学
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