ユーザー別ナビ |
  • 一般の方
  • 研究関係者の方
  • 環境問題に関心のある方

すべてに優しい交通手段や輸送システムのあり方とその実現方策に関する研究(平成 28年度)
Research on sound transportation and social systems and its implementation

予算区分
AQ センター調査研究
研究課題コード
1516AQ002
開始/終了年度
2015~2016年
キーワード(日本語)
優しい交通,平常時と緊急時
キーワード(英語)
Sound Transportation, As usual and in emergency

研究概要

環境、人や生き物、社会等のあらゆるものに優しい交通手段や輸送システムのあり方を多様な観点から検討するとともに、創出した手段やシステムの社会への導入に関して、具体的な実現性を提示、自治体等との協力体制を構築し、実証実験まで行うことを目的とする。

研究の性格

  • 主たるもの:基礎科学研究
  • 従たるもの:

全体計画

現在および開発中の交通や輸送手段に関する情報を収集するとともに、日本では利用できないが諸外国では利用されている交通手段等があれば、その手段の日本への導入可能性等を検討する。低炭素社会だけでなく、現在検討されている社会や環境の問題への対応可能性も含め、検討を行う。

今年度の研究概要

昨年度に引き続き、現在および開発中の交通や輸送手段に関する情報を収集する。北米の状況を調べ、有効な手段やシステムがあれば日本への導入可能性を検討する。一方で、他の喫緊の社会問題へも対応できる手段とするための考え方、システム、あり方等を検討する。また、独立してもしくは支援があれば、単独で移動が可能となる移動に障害のある人々向けのモビリティシステムのコンセプトについて検討を行う。

外部との連携

アキュレイトシステムズ、大塚ウエルネスベンディング等との研究協力。

関連する研究課題

課題代表者

近藤 美則

  • 地域環境保全領域
    広域大気研究室
  • 特命研究員
  • 博士(工学)
  • システム工学
portrait