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燃えがら、ばいじん等の廃棄物中に含まれる有害物質の不溶化メカニズムの解明(平成 29年度)
Insolubilization mechanism of hazardous substances contained in waste incineration residues

予算区分
NA 寄付
研究課題コード
1718NA003
開始/終了年度
2017~2018年
キーワード(日本語)
不溶化
キーワード(英語)
Insolubization

研究概要

様々な産業廃棄物の燃え殻やばいじんは重金属等を含有しているため、有効利用や最終処分に際しては不溶化等の処理を行う必要がある。本研究では特定の資材を添加した際の様々な焼却残渣の不溶化メカニズムの解明を試みる。

研究の性格

  • 主たるもの:技術開発・評価
  • 従たるもの:応用科学研究

全体計画

特定の灰に対して水準を変えてセメントその他資材を加えることにより、重金属等の不溶化の挙動を観察するとともに、顕微観察を実施して新たに生成した鉱物との関連を検討する。

今年度の研究概要

複数の産業廃棄物焼却残渣に対してセメント等の添加条件に対する不溶化の達成状況を評価する。顕微観察によって新たに生成した鉱物を同定する。

課題代表者

肴倉 宏史

  • 資源循環領域
    試験評価・適正管理研究室
  • 室長(研究)
  • 博士(工学)
  • 工学
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