ユーザー別ナビ |
  • 一般の方
  • 研究関係者の方
  • 環境問題に関心のある方

野生イノシシにおけるCSF・ASF感染状況検査(令和 2年度)
The monitoring of CSFV/ASFV infection in wild boars

予算区分
BY 環境-委託請負
研究課題コード
2020BY003
開始/終了年度
2020~2020年
キーワード(日本語)
豚熱,アフリカ豚熱
キーワード(英語)
Classical Swine Fever, African swine fever

研究概要

CSF(classical swine fever、豚熱)ウイルス及びASF(African swine fever、アフリカ豚熱)ウイルスの感染状況を把握するため、野生イノシシより採取したCSF及びASF検査用試料(血液を想定)を対象に遺伝子検査を行い、その検査データの管理を行う。

研究の性格

  • 主たるもの:モニタリング・研究基盤整備
  • 従たるもの:行政支援調査・研究

全体計画

農林水産省が公表している「豚熱に関する特定家畜伝染病防疫指針」別紙1「豚熱の診断マニュアル」及び「アフリカ豚熱に関する特定家畜伝染病防疫指針」別紙1「アフリカ豚熱の診断マニュアル」又は同マニュアルと同等の検査方法により、受け入れた検査用試料を対象に遺伝子検査を実施する。

今年度の研究概要

今年度は、10都道府県程度から検査用試料を概ね400検体程度受け入れ、「豚熱の診断マニュアル」および「アフリカ豚熱の診断マニュアル」に準じてCSFおよびASFの遺伝子検査を行う。

外部との連携

国立研究開発法人農業・食品産業技術総合研究機構・動物衛生研究部門

課題代表者

大沼 学

  • 生物多様性領域
    生態リスク評価・対策研究室
  • 主幹研究員
  • 博士(獣医学)
  • 獣医学,生物学
portrait