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2023年1月27日

受賞のお知らせ~
岡村 和幸 主任研究員が第37回老化促進モデルマウス(SAM)学会学術大会より大会長賞を受賞

概要

受賞者氏名: 岡村 和幸(環境リスク・健康領域)
賞の名称:  大会長賞
授賞機関:  第37回老化促進モデルマウス(SAM)学会学術大会
受賞年月日: 2022年7月29日
受賞対象:  SAMP8とSAMRlにおける運動機能と認知機能の検討と細胞老化マーカーの発現比較, 第37回老化促進モデルマウス(SAM)学会学術大会, 同予稿集, 9, 2022

受賞者の写真

ひとこと

Senescence-Accelerated Mouse (SAM) のうち、SAMP系マウスは加齢によっておこる老化現象を早くに評価出来る可能性があることから、環境因子による老化への影響を明らかにするために重要と考えられます。本発表では、加齢によってSAMP8マウスで観察されることが報告されている学習機能障害やサルコペニアが当研究室でも再現されるか、また加齢によって各臓器において老化した細胞が増加しているかを正常な老化過程を示すSAMR1マウスと比較することで検討を行いました。超高齢化社会を迎えている日本において、高齢者の寝たきり等は深刻な問題です。環境因子が老化に寄与する影響について今後も検討していきたいと考えています。