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2019年7月17日

地域環境研究センター

地域環境研究センターは、身近な都市領域からアジアなど広い領域までを“地域”と捉え、多様な視点から環境研究を進めています。
呼吸をし、水を飲み、海や陸からの自然の恵みを享受し、その上で社会生活を営む人間の、
基本的な環境場である「大気・水・土壌」をより良い状態に改善し保全する研究をしています。

研究成果等

[査読付き 解説]
有機物と大気中の粒子状物SPMからクラスターまで
発表者:佐藤圭
掲載誌:現代化学, (580), 42-45 (2019)

[査読付き 原著論文]
Vertical variation of bulk and metabolically active prokaryotic community in sediment of a hypereutrophic freshwater lake
発表者:Tsuboi S., Kohzu A.(高津文人), Imai A.(今井章雄), Iwasaki K.(岩崎一弘), Yamamura S.(山村茂樹)
掲載誌:Environmental Science and Pollution Research, 26, 9379-9389 (2019)

[その他の誌上発表]
資料 2018 年神奈川大会シンポジウムの概要 人為圧が決める土壌の境界線
発表者:川東正幸, 村田智吉, 木田仁廣, 乾徹, 永石憲道, 森貞和仁, 吉永明宏
掲載誌:日本土壌肥料学会誌, 90 (3), 217-222 (2019)

発表者:Yamakawa A., Takami A.(高見昭憲), Kato S., Kajii Y., Takeda Y.
掲載誌:Environmental Science Processes & Impacts, 21, 809-818 (2019)

[査読付き 原著論文]
Application of Graphene Oxide for Adsorption Removal of Geosmin and 2-Methylisoborneol in the Presence of Natural Organic Matter
発表者:Hafuka A.(羽深昭), Nagasato T., Yamamura H.
掲載誌:International Journal of Environmental Research and Public Health, 16 (11), 1907 (2019)

[査読付き 原著論文]
Genomic analysis of Pseudomonas sp. strain SCT, an iodate-reducing bacterium isolated from marine sediment, reveals a possible use for bioremediation
発表者:Harada M., Ito K., Nakajima N., Yamamura S.(山村茂樹), Tomita M., Suzuki H., Amachi S.
掲載誌:G3: Genes|Genomes|Genetics, 9, 1321-1329 (2019)

発表者:Okadera T.(岡寺智大), Wang Q-X.(王勤学), Eerdeni, Nakayama T.
掲載誌:IOP Conference Series: Earth and Environmental Science, 266 (2019)

[書籍]
Metal Mobility from Hydrothermal Sulfides into Seawater During Deep Seafloor Mining Operations
発表者:Fuchida S., Ishibashi J., Nozaki T., Matsushita Y., Kawachi M., Koshikawa H.(越川海)
掲載誌:In: Sharma R.編, Environmental Issues of Deep-Sea Mining: Impacts, Consequences and Policy Perspectives, Springer International Publishing, 213-229 (2019)

[査読付き 原著論文]
UASB反応槽によるTMAH、MEA、硫酸塩を含有する電子産業排水の処理特性
発表者:角野晴彦, 浦崎幹八郎, 段下剛志, 山口隆司, 珠坪一晃
掲載誌:用水と廃水, 61 (5), 356-364 (2019)

発表者:Kawai K., Nishino Y., Kai K., Noda J., Munkhjargal E., Shinoda M., Sugimoto N., Shimizu A.(清水厚), Davaanyam E., Batdorj D.
掲載誌:Scientific Online Letters on the Atmosphere, 15, 52-56 (2019)

[査読付き 原著論文]
Application of stable isotopic analyses for fish host-parasite systems: an evaluation tool for parasite-mediated material flow in aquatic ecosystems
発表者:Kanaya G.(金谷弦), Solovyev M.M., Shikano S., Okano J., Ponomareva N.M., Yurlova N.I.
掲載誌:Aquatic Ecology, 53, 217-232 (2019)

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センター長挨拶


高見センター長


地域環境研究センター(地域C)は、身近な都市領域からアジアなど広い領域までを“地域”と捉え、多様な視点から環境研究を進めています。

地域Cが対象としている「大気・水・土壌」は、人間も含めた生物が生存するための基本的な環境場です。私たち人間は、呼吸をし、水を飲み、海や陸からの自然の恵みを享受し、その上で社会生活を営んでいます。地域Cでは基本的な環境場である「大気・水・土壌」をより良い状態に改善し保全する研究をしています。

地域Cは大気系2研究室、水・土壌系5研究室から構成されており、大気、海洋、河川・湖沼、土壌、陸域、環境技術など幅広い分野をカバーしています。
しかし最近では、国内の大気汚染に加え、アジアスケールでの越境大気汚染がもたらす大気汚染とその健康影響や、PM2.5に含まれる黒色炭素がもたらす気候変動への影響という、より広い視点での研究も重要になっています。

このような複合的かつ広域の問題に対応するため、地域Cでは国立環境研究所の各センターや国内外の研究機関・関係各所と協力し、環境問題のメカニズムを科学的に明らかする研究に取り組み、より良い環境を創造するため具体的な解決策を提案できるよう研究を進めています。

私の大学時代の恩師が「基礎こそ応用」ということを言われていました。 逆説的言い回しですが、「応用問題の解決には表面的な改良ではなく本質的な理解が重要である」ということだと理解しています。

環境問題の具体的な解決策を目指しつつも、基礎的な研究も大事にして研究をしてゆきたいと思います。