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2020年2月27日

地域環境研究センター

地域環境研究センターは、身近な都市領域からアジアなど広い領域までを“地域”と捉え、多様な視点から環境研究を進めています。
呼吸をし、水を飲み、海や陸からの自然の恵みを享受し、その上で社会生活を営む人間の、
基本的な環境場である「大気・水・土壌」をより良い状態に改善し保全する研究をしています。

研究成果等

[査読付き 原著論文]
Distribution in natural abundances of stable isotopes of nitrate and retained sludge in a nitrifying bioreactor: Drastic changes in isotopic signatures
発表者:Onodera T.(小野寺崇), Kanaya G.(金谷弦), Kohzu A.(高津文人), Syutsubo K.(珠坪一晃)
掲載誌:Science of the Total Environment, 705 (134438) (2020)

[査読付き 原著論文]
Evaluation and uncertainty investigation of the NO2, CO and NH3 modeling over China under the framework of MICS-Asia III
発表者:Kong L., Tang X., Zhu J., Wang Z., Fu J. S., Wang X., Itahashi S., Yamaji K., Nagashima T.(永島達也), Lee H.J., Kim C.H., Lin C.Y., Chen L., Zhang M., Tao Z., Li J., Kajino M., Liao H., Wang Z., Sudo K., Wang Y., Pan Y., Tang G., Li M., Wu Q., Ge B., Carmichael G. R.
掲載誌:Atmospheric Chemistry and Physics, 20, 181-202 (2020)

[査読付き 原著論文]
Linking stoichiometric organic carbon-nitrogen relationships to planktonic cyanobacteria and subsurface methane maximum in deep freshwater lakes
発表者:Khatun S., Iwata T., Kojima H., Ikarashi Y., Imazawa D., Kenta T., Shinohara R.(篠原隆一郎), Saito H.
掲載誌:Water, 12 (402) (2020)

発表者:Xu Y., Miyazaki Y., Tachibana E., Sato K.(佐藤圭), Ramasamy S.(RAMASAMY Sathiyamurthi), Mochizuki T., Sadanaga Y., Nakashima Y., Sakamoto Y., Matsuda K., Kajii Y.(梶井克純)
掲載誌:Environmental Science & Technology, 54 (3), 1406-1414 (2020)

[査読付き 原著論文]
Growth and nutrient uptake characteristics of Sargassum macrocarpum cultivated with phosphorus-replete wastewater
発表者:Ohtake M., Natori N., Sugai Y., Tsuchiya K.(土屋健司), Aketo T., Nishihara G.N., Toda T.
掲載誌:Aquatic Botany, 163 (2020)

発表者:猪俣敏, 佐藤圭, 江波進一
掲載誌:大気化学研究, 42, 042N03 (2020)

[査読付き 原著論文]
Enhancement of microalgal production through bacterial mineralization of ethylene glycol
発表者:Kishi M., Kawai M., Tsuchiya K.(土屋健司), Koyama M., Nagao N., Toda T.
掲載誌:Journal of Environmental Biology, 39, 725-731 (2018)

[査読付き 原著論文]
Seasonal variations in microbial abundance and transparent exopolymer particle concentration in the sea surface microlayer of temperate coastal waters
発表者:Sugai Y., Tsuchiya K.(土屋健司), Shimode S., Toda T.
掲載誌:Aquatic Microbial Ecology, 81, 201-211 (2018)

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センター長挨拶


センター長
高見昭憲
Akinori Takami

地域環境研究センター(地域C)は、身近な都市領域からアジアなど広い領域までを“地域”と捉え、多様な視点から環境研究を進めています。

地域Cが対象としている「大気・水・土壌」は、人間も含めた生物が生存するための基本的な環境場です。私たち人間は、呼吸をし、水を飲み、海や陸からの自然の恵みを享受し、その上で社会生活を営んでいます。地域Cでは基本的な環境場である「大気・水・土壌」をより良い状態に改善し保全する研究をしています。

地域Cは大気系2研究室、水・土壌系5研究室から構成されており、大気、海洋、河川・湖沼、土壌、陸域、環境技術など幅広い分野をカバーしています。
しかし最近では、国内の大気汚染に加え、アジアスケールでの越境大気汚染がもたらす大気汚染とその健康影響や、PM2.5に含まれる黒色炭素がもたらす気候変動への影響という、より広い視点での研究も重要になっています。

このような複合的かつ広域の問題に対応するため、地域Cでは国立環境研究所の各センターや国内外の研究機関・関係各所と協力し、環境問題のメカニズムを科学的に明らかする研究に取り組み、より良い環境を創造するため具体的な解決策を提案できるよう研究を進めています。

私の大学時代の恩師が「基礎こそ応用」ということを言われていました。 逆説的言い回しですが、「応用問題の解決には表面的な改良ではなく本質的な理解が重要である」ということだと理解しています。

環境問題の具体的な解決策を目指しつつも、基礎的な研究も大事にして研究をしてゆきたいと思います。