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2018年4月13日

地域環境研究センター

地域環境研究センターは、身近な都市領域からアジアなど広い領域までを“地域”と捉え、多様な視点から環境研究を進めています。
呼吸をし、水を飲み、海や陸からの自然の恵みを享受し、その上で社会生活を営む人間の、
基本的な環境場である「大気・水・土壌」をより良い状態に改善し保全する研究をしています。

研究成果等

発表者:Itahashi S., Yamaji K., Chatani S.(茶谷聡), Hayami H.
掲載誌:Atmosphere, 9 (4), 132 (2018)

[査読付き 原著論文]
石英繊維ろ紙に捕集したPM2.5中の有機トレーサー成分におけるガス吸着の影響
発表者:池盛文数, 山神真紀子, 菅田誠治
掲載誌:大気環境学会誌, 53 (2), 70-78 (2018)

[査読付き 原著論文]
長崎県五島列島北部沿岸海域における栄養塩の季節的・空間的変動
発表者:土屋健司, 江濱睦人, 安永佳秀, 中川裕子, 平原南萌, 岸正敏, 水林啓子, 桑原ビクター伸一, 戸田龍樹
掲載誌:沿岸海洋研究, 55 (2), 125-138 (2018)

[査読付き 原著論文]
Distribution of hydrocarbons in seabed sediments derived from tsunamispilled oil in Kesennuma Bay, Japan
発表者:Nakamura M., Ikeda Y., Matsumoto A., Maki H.(牧秀明), Arakawa H.
掲載誌:Marine Pollution Bulletin, 128, 115-125 (2018)

[その他の誌上発表]
Japan-YWP (Japan National Young Water Professionals)
発表者:山村寛, 小野寺崇
掲載誌:水環境学会誌, 41 (3), 83-84 (2018)

センター長挨拶


高見センター長


地域環境研究センター(地域C)は、身近な都市領域からアジアなど広い領域までを“地域”と捉え、多様な視点から環境研究を進めています。

地域Cが対象としている「大気・水・土壌」は、人間も含めた生物が生存するための基本的な環境場です。私たち人間は、呼吸をし、水を飲み、海や陸からの自然の恵みを享受し、その上で社会生活を営んでいます。地域Cでは基本的な環境場である「大気・水・土壌」をより良い状態に改善し保全する研究をしています。

地域Cは大気系2研究室、水・土壌系5研究室から構成されており、大気、海洋、河川・湖沼、土壌、陸域、環境技術など幅広い分野をカバーしています。
しかし最近では、国内の大気汚染に加え、アジアスケールでの越境大気汚染がもたらす大気汚染とその健康影響や、PM2.5に含まれる黒色炭素がもたらす気候変動への影響という、より広い視点での研究も重要になっています。

このような複合的かつ広域の問題に対応するため、地域Cでは国立環境研究所の各センターや国内外の研究機関・関係各所と協力し、環境問題のメカニズムを科学的に明らかする研究に取り組み、より良い環境を創造するため具体的な解決策を提案できるよう研究を進めています。

私の大学時代の恩師が「基礎こそ応用」ということを言われていました。 逆説的言い回しですが、「応用問題の解決には表面的な改良ではなく本質的な理解が重要である」ということだと理解しています。

環境問題の具体的な解決策を目指しつつも、基礎的な研究も大事にして研究をしてゆきたいと思います。