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2019年1月16日

地域環境研究センター

地域環境研究センターは、身近な都市領域からアジアなど広い領域までを“地域”と捉え、多様な視点から環境研究を進めています。
呼吸をし、水を飲み、海や陸からの自然の恵みを享受し、その上で社会生活を営む人間の、
基本的な環境場である「大気・水・土壌」をより良い状態に改善し保全する研究をしています。

研究成果等

[査読付き 原著論文]
Awater acquisition strategy may regulate the biomass and distribution of winter forage species in cold Asian rangeland
発表者:Tanaka-Oda A., Endo I., Ohte N., Eerdeni(EERDENI), Yamanaka N., Hirobe M., Nachinshonhor G.U., Koyama A., Jambal S., Katsuyama M., Nakamura T., Matsuo N., Jamsran U., Okuro T., Yoshikawa K.
掲載誌:ECOSPHERE, 9 (12), 1-13 (2018)

[その他の誌上発表]
エアロゾル国際会議2018参加報告
発表者:藤谷雄二, 佐藤圭, 飯田健次郎, 久保優, 桐谷美穂, 完戸大輝, 照井凱大, 藤岡謙太郎
掲載誌:エアロゾル研究, 33, 265-268 (2018)

[査読付き 原著論文]
137Cs transfer from canopies onto forest floors at Mount Tsukuba in the four years following the Fukushima nuclear accident
発表者:Nishikiori T., Watanabe Mirai.(渡邊未来), Koshikawa-K.M.(越川昌美), Watanabe K., Yamamura S.(山村茂樹), Hayashi S.
掲載誌:Science of the Total Environment, 659, 783-789 (2019)

[査読付き 原著論文]
Synergistic effect of water-soluble species and relative humidity on morphological changes in aerosol particles in the Beijing megacity during severe pollution episodes
発表者:Pan X., Wang Z., Tian Y., Liu H., Wei L., Yue S., Uno I., Kobayashi H., Nishizawa T., Shimizu A.(清水厚), Fu P., Wang Z.
掲載誌:Atmospheric Chemistry and Physics, 19, 219-232 (2019)

[査読付き 原著論文]
Variability of depolarization of aerosol particles in the megacity of Beijing: implications for the interaction between anthropogenic pollutants and mineral dust particles
発表者:Pan X., Wang Z., Tian Y., Liu H., Wei L., Yue S., Uno I., Kobayashi H., Nishizawa T., Shimizu A.(清水厚), Fu P., Wang Z.
掲載誌:Atmospheric Chemistry and Physics, 18, 18203-18217 (2018)

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センター長挨拶


高見センター長


地域環境研究センター(地域C)は、身近な都市領域からアジアなど広い領域までを“地域”と捉え、多様な視点から環境研究を進めています。

地域Cが対象としている「大気・水・土壌」は、人間も含めた生物が生存するための基本的な環境場です。私たち人間は、呼吸をし、水を飲み、海や陸からの自然の恵みを享受し、その上で社会生活を営んでいます。地域Cでは基本的な環境場である「大気・水・土壌」をより良い状態に改善し保全する研究をしています。

地域Cは大気系2研究室、水・土壌系5研究室から構成されており、大気、海洋、河川・湖沼、土壌、陸域、環境技術など幅広い分野をカバーしています。
しかし最近では、国内の大気汚染に加え、アジアスケールでの越境大気汚染がもたらす大気汚染とその健康影響や、PM2.5に含まれる黒色炭素がもたらす気候変動への影響という、より広い視点での研究も重要になっています。

このような複合的かつ広域の問題に対応するため、地域Cでは国立環境研究所の各センターや国内外の研究機関・関係各所と協力し、環境問題のメカニズムを科学的に明らかする研究に取り組み、より良い環境を創造するため具体的な解決策を提案できるよう研究を進めています。

私の大学時代の恩師が「基礎こそ応用」ということを言われていました。 逆説的言い回しですが、「応用問題の解決には表面的な改良ではなく本質的な理解が重要である」ということだと理解しています。

環境問題の具体的な解決策を目指しつつも、基礎的な研究も大事にして研究をしてゆきたいと思います。