- 予算区分
- CD 文科-科研費
- 研究課題コード
- 1719CD031
- 開始/終了年度
- 2017~2019年
- キーワード(日本語)
- 津波堆積物
- キーワード(英語)
- Tsunami deposit
研究概要
津波堆積物分別土砂の有効利用に際して、透水性が著しく低下した材料にも適用できるカラム試験装置を試作し、重金属等を含む分別土砂の環境受容性を判断するための試験法を提案する。
研究の性格
- 主たるもの:技術開発・評価
- 従たるもの:応用科学研究
全体計画
津波堆積物分別土砂の環境安全性を適切に評価するために、難透水性材料にも適用できるカラム試験装置を試作し、実際に採取した河川堆積物や海底堆積物に対して適用を試みる。
今年度の研究概要
対象用土の選定、締固め条件の整理、透水性の評価、重金属含有量の分析等を実施する。難透水性材料用のカラム通水試験装置を試作し試験手順を提示する。
外部との連携
研究代表者:愛知工業大学 中村吉男教授
課題代表者
肴倉 宏史
- 資源循環領域
試験評価・適正管理研究室 - 室長(研究)
- 博士(工学)
- 工学