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帰還困難区域等での廃棄物・資源循環フローと放射性物質モニタリング(令和 4年度)
Waste / resource circulation flow and radioactive material monitoring in difficult-to-return areas

研究課題コード
2125AX145
開始/終了年度
2021~2025年
キーワード(日本語)
物質フロー,モニタリング,放射性物質
キーワード(英語)
Material Flow,Monitoring,Radioactive Substance

研究概要

 帰宅困難区域等における廃棄物や資源の再生利用、処理、処分に伴うフロー解析を行うための調査研究に着手する。また、放射性セシウムのフローを把握するためのサンプリングやデータベースの調査を開始する。

研究の性格

  • 主たるもの:モニタリング・研究基盤整備
  • 従たるもの:政策研究

全体計画

 帰還困難区域の復興に伴い発生する廃棄物の適正処理と自然環境回復への取組に資するため、廃棄物処理過程における放射性セシウムのフローストックを把握し、横断的被ばく評価ツールを適用する。廃棄物に由来する放射性セシウムのフローストックを環境動態モデルに統合し、生活圏における放射性セシウムの時空間分布を可視化する。

今年度の研究概要

・除去土壌及び特定廃棄物の移動量、放射性セシウムの移動量を整理する。
・土地利用、市町村単位での放射性セシウムの回収量、残存量を整理する。

外部との連携

福島県環境創造センター、日本原子力研究開発機構、日本環境衛生センター

備考

執行予算コード(231GD11、231GD12、231GD13)を統合して登録し、代表として231GD11を登録しています。

課題代表者

山田 正人

  • 資源循環領域
    廃棄物処理処分技術研究室
  • 室長(研究)
  • 京都大学博士(工学)
  • 工学,生物工学,化学工学
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担当者