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2017年6月30日

過去の環境儀から

これまでの環境儀から、化学物質の健康への影響に関するものを紹介します。

No.59 未来に続く健康を守るために
─環境科学物質の継世代影響とエピジェネティクス

No.59表紙

環境化学物質は、微量でも日常的に摂取すると健康に悪影響を及ぼすものがあります。妊娠中に摂取した化学物質の影響が子や孫以降の世代にまで受け継がれる「継世代影響」の可能性があり、「エピジェネティクス」という、DNAの塩基配列を変化させることなく遺伝子の機能を変化させる作用が要因の一つと考えられています。59号では、化学物質の継世代影響のメカニズムを探る研究を紹介するとともに、エピジェネティクスについても解説しています。

No.56 大気環境中の化学物質の健康リスク評価
─ 実験研究を環境行政につなげる

No.56表紙

環境中の化学物質の80%以上は大気中に放出されると見積もられています。これらの化学物質の一部は発がん性などの有害性があり、健康リスクの評価が必要です。56号では、国立環境研究所が取り組んできた、大気環境中に存在する化学物質の有害性とリスク評価に関する研究、特にがんの原因となる突然変異の体内での発生を定量的に評価する基礎的な研究を紹介しています。また、国内外の知見を総合的に検討して大気中の化学物質のリスクを評価し、指針値設定などの環境施策につなげる研究を紹介しています。

No.46 ナノ粒子・ナノマテリアルの生体への影響
─分子サイズにまで小さくなった超微小粒子と生体との反応

No.46表紙

ナノマテリアルとは特に小さなサイズの物質をいいます。きわめて分子に近い生体内挙動を示すので、人体に対して、これまでの粒子とは異なる影響を及ぼす可能性があります。46 号では、国立環境研究所が取り組む、ナノ粒子やナノマテリアルのヒトの健康への影響を中心とした安全性評価に関する研究について、その概要と成果を紹介しています。

No.27 アレルギー性疾患への環境化学物質の影響

No.27表紙

近年、アトピー性皮膚炎など、アレルギー性疾患が小児を中心に急増しており、化学物質が発症や悪化の要因ではないかと危惧されています。アレルギー性疾患に対し適切で迅速な対策を打つためには、疾患が増加した要因の究明が必要です。国立環境研究所では、アレルギー性疾患への環境化学物質の影響を研究し、低濃度の曝露でもアレルギー症状を悪化させる化学物質が存在することなどの成果を得ています。27号では、これらの研究成果を広く紹介しています。

No.1 環境中の「ホルモン様化学物質」の生殖・発生影響に関する研究

No.1表紙

化学物質の中には、ヒトや動物のホルモンに類似した構造を持つものがあり、低い濃度でも影響を及ぼすことが心配されています。1号では、国立環境研究所が取り組む環境ホルモン(内分泌かく乱物質)が生殖や発生に及ぼす影響の研究の中から、環境ホルモン物質の一つであるダイオキシンがラットの生殖や発生に及ぼす影響を中心に紹介しています。