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2017年4月28日

国立研究開発法人国立環境研究所 公開シンポジウム2017
私たちの安心・安全な環境づくりとは-持続可能性とその課題-開催のお知らせ【終了しました】

(筑波研究学園都市記者会、環境省記者クラブ、滋賀県政記者クラブ同時配付)

平成29年4月28日(金)
 国立研究開発法人国立環境研究所
 セミナー分科会委員長 (地球環境研究センター長):
                  向井 人史
 広報室長:            久米 英行
 担当:                今瀬  修
 

   国立環境研究所では毎年6月の環境月間にあわせて公開シンポジウムを開催し、最新の研究成果をテーマに合わせて発信を行っています。
   本年は滋賀と東京で「私たちの安心・安全な環境づくりとは-持続可能性とその課題-」をテーマに開催いたします。環境問題にご関心のあるたくさんの方のご参加を心からお待ちしています。
   参加費は無料です。

1.国立環境研究所公開シンポジウム2017の概要

メインテーマ: 私たちの安心・安全な環境づくりとは-持続可能性とその課題-

概要:

 近年は自然災害の甚大化などを含むグローバルな問題に加えて、身近な大気環境や水環境においても各種の懸念が指摘され、環境における安心・安全について語られることが多くなってきました。私たちを取り巻く国際情勢や地球環境も大きく変化しようとしている中、将来の自然環境や社会環境の持続性をどのように担保するかという問題があります。国立環境研究所では、このような現状を踏まえ、私たちの安心・安全な環境を今後どのように確保すれば良いのか、研究所の最近の成果をわかりやすく紹介しつつ、様々な角度からそれらの問題を議論したいと考えています。
 今回の公開シンポジウムでは、6つの講演及び研究者がご来場者の皆さまと対話をしながらご説明するポスター発表(20件)を予定しています。ご関心あるたくさんの方の参加をお待ちしています。
 また、今年の4月には、琵琶湖分室を滋賀県琵琶湖環境科学研究センター内に新設しました。これを記念し、関西でのシンポジウムを滋賀県大津市で開催します。

日時・場所

  • 滋賀会場  2017年6月16日(金)11:45 ~ 18:00  滋賀県立芸術劇場びわ湖ホール中ホール
  • 東京会場  2017年6月23日(金)11:45 ~ 18:00 メルパルクホール

2.プログラム(滋賀会場、東京会場とも共通です)

*滋賀会場では講演に先だち三日月大造滋賀県知事ご挨拶が予定されています。

  • 11:45~13:00  ポスターセッション(20題)
  • 13:00~     開会挨拶  理事長 渡辺 知保
  • 13:10~     講演1 高橋 潔 「気候変動リスクにどう向き合うか」
  • 13:45~     講演2 森野 悠 「PM2.5等による大気汚染 -今後の対策に向けて-」
  • 14:20~     講演3 中島 謙一 「考えてみよう -資源を使うということ-」
  • 14:55~15:10  休憩
  • 15:10~     講演4 林 誠二 「水環境における放射能汚染の現状と環境回復に向けた取組」
  • 15:45~     講演5 深澤 圭太 「人が去ったそのあとに -無居住化集落から見える人口減少時代の自然環境-」
  • 16:20~     講演6 金森 有子 「家庭からの環境負荷発生 -持続可能なライフスタイルに向けて-」
  • 16:55~     閉会挨拶  理事  原澤 英夫
  • 17:00~17:45  ポスターセッション
    (内容は11:45からのポスターセッションと同じですが、この回には講演者も参加します)

ポスターセッション 発表タイトル

  1. 干潟生態系における炭素貯留

  2. 海底資源開発に伴う海洋生態系への影響評価手法の開発

  3. 琵琶湖の水環境と生物・生態系の保全・再生を目指して -琵琶湖分室の設置と今後の展望-

  4. タイ・バンコクの下水処理が直面する課題とその解決に向けて

  5. 持続可能なアジア・世界に向けて -NIES・IGESの連携を通じて-

  6. 南アジアの水田でメタンを測る

  7. 地球温暖化を見える化する様々な方法(第4報)

  8. 北極域のブラックカーボンはどこから運ばれるのか?

  9. PM2.5の発生源を明らかにするために -排出インベントリと大気質シミュレーションの構築-

10. PM2.5は大気中でどのように変化するのか?

11. 私たちは化学物質をどういう経路で体にとりこんでいるのか

12. 子どもの健康と環境に関する全国調査(エコチル調査) -何を調べているの?-

13. 子どもの健康と環境に関する全国調査(エコチル調査) -詳細調査で何を調べているの?-

14. 培養細胞を用いた環境汚染物質の毒性評価

15. MRIを利用した化学物質のヒト脳への影響評価を目指して

16. プラスチック中の臭素系難燃剤を迅速に判別する -使用済み電気製品のリサイクル推進に向けて-

17. 捕獲鳥獣の適正かつ効率的な処理システムの構築 -生態系サービスに貢献する廃棄物研究とは-

18. 中山間地域における災害復興のための環境創生研究 -福島県奥会津地域との連携-

19. 熱処理プロセスにおける有害物質挙動を予測する -放射性セシウムを含めて-

20. 写真で見る国立環境研究所

3.日時・会場

【滋賀会場】

2017年6月16日(金)11:45~18:00 滋賀県立芸術劇場びわ湖ホール中ホール
滋賀県大津市打出浜15-1  TEL: 077-523-7133
アクセス: JR「大津駅」より近江バス・京坂バスに乗車約5~7分
     もしくはタクシーにて約7分
     JR「膳所駅」より徒歩約15分
     京坂石山坂本線「石場駅」より徒歩約3分
     *JR「大津駅」「膳所駅」はJR「京都駅」よりJRで10分前後

滋賀会場の周辺地図

【東京会場】

2017年6月23日(金)11:45~18:00  メルパルクホール
東京都港区芝公園 2-5-20  TEL: 03-3459-5501
アクセス: JR・モノレール「浜松町駅」より徒歩約10分
     都営地下鉄三田線「芝公園駅」A3出口より徒歩約2分
     都営地下鉄浅草線・大江戸線「大門駅」A3・A6出口より徒歩約4分

東京会場の周辺地図

4.参加申し込み方法

次のいずれかの方法によりお申し込みください。なお、参加費は無料です。

(1)「公開シンポジウム2017」公式ホームページ

 上記アドレスにアクセスしてお申し込みください。登録完了メールがお手元に届きますので、登録完了メールを印刷の上、シンポジウム当日に受付までお持ちください。

(2)ハガキ・FAX

氏名、連絡先住所、電話番号・FAX番号・E-mailアドレス、参加希望会場を明記の上、下記登録事務局宛にハガキまたはFAXにてお申し込みください。
E-mailアドレスをご記入いただいた場合はE-mailにて、ご記入いただいていない場合はFAXにて、どちらにも該当しない場合は郵送にて、後日「参加証」をお送りしますので、シンポジウム当日に受付までお持ちください。

※ 会場の準備のため、なるべく事前にお申し込みください。
※ 当シンポジウムの会場風景は、記録用にビデオ編集され、後日、国立環境研究所のホームページに掲載される予定です。

5.問い合わせ先

国立環境研究所公開シンポジウム2017 登録事務局
〒171-0042 東京都豊島区高松1-1-11
TEL :03-3554-5163 FAX : 03-5966-5773
E-mail: info_nies2017@stage.ac

※ 個人情報の取り扱いについて
イ.ご提供いただきました個人情報は、必要なセキュリティ対策を講じ厳重に管理し、当シンポジウムの運営管理の目的にのみ利用させていただきます。
ロ.ご提供いただきました個人情報は、当シンポジウムの主催者である国立研究開発法人国立環境研究所に提供いたします。
ハ.お申し込みをいただきました方には、次回開催予定のシンポジウムに関するご案内を送付させていただくことがあります。但し、ご要請があれば、すみやかに中止いたします。

「公開シンポジウム2016」の様子

公開シンポジウム2016の様子はhttps://www.nies.go.jp/kanko/news/35/35-3/35-3-07.htmlでご覧いただけます。

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