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2015年9月30日

国立環境研究所の災害環境研究(環境回復研究)のあゆみ

国立環境研究所では、東日本大震災の直後から災害環境研究に取り組んできました。
その中から、環境放射能汚染からの環境回復に関する研究のあゆみを紹介します。

     年     月     トピック
2011年 4月 所内公募型研究「震災対応型研究」において環境回復研究に着手
12月 放射性物質・災害環境研究チーム」(廃棄物関係グループ、多媒体での環境動態解明グループ)  を設置し全所的な研究推進体制を整備
平成23年度受託研究「放射性物質・災害と環境に関する研究」により本格的に研究開始
2012年 2月 福島県の環境創造戦略拠点基本構想検討委員会に参画、福島県環境創造センター(仮称)構想の検討に協力
5月 環境放射能除染学会第1回研究発表会(飯坂町)で復旧・復興ワークショップ共催
7月 第1回環境放射線研究連絡会議を開催(その後、2回開催)
11月 南相馬市にフィールド調査用実験室を設置
2013年 4月 ジョイントセミナー「生活環境から放射能汚染を考える」(つくば市)開催
10月 福島支部準備室を設置
2014年  3月 郡山市で「災害環境研究」報告交流会開催
7月 国立環境研究所福島出張所を開設
環境放射能除染学会第3回研究発表会(郡山市)でNIES-JAEAジョイントセッションを日本原子力研究開発機構と共催
11月 三春町で三春出前講座開催
2015年  2月 南相馬市で南相馬出前講座開催
環境創造センター運営戦略会議において「環境創造センター中長期取組方針」策定
 3月 仙台市で開催された第3回国連防災世界会議のパブリックフォーラムとして「災害環境研究シンポジウム-東日本大震災の経験に基づく災害環境学の確立-」開催
 4月 福島県、日本原子力研究開発機構と「環境創造センターにおける連携協力に関する基本協定」締結
 5月 中間貯蔵・環境安全事業株式会社との連携・協力に関する協定を締結

本号で紹介した研究は、以下の機関、スタッフにより実施されました(所属は当時、敬称略、順不同)。

研究担当者

  • 国立環境研究所
    大原利眞、大迫政浩、林誠二、玉置雅紀、山田正人、中山祥嗣、青野光子、荒巻能史、石井弓美子、石垣智基、今井章雄、今泉圭隆、上野隆平、蛯江美孝、遠藤和人、大塚康治、大沼学、小口正弘、小熊宏之、角谷拓、川本克也、倉持秀敏、黒田啓介、高津文人、越川昌美、児玉圭太、五藤大輔、小松一弘、肴倉宏史、佐竹潔、柴田康行、鈴木剛、鈴木規之、高木麻衣、高田光康、高村典子、滝上英孝、竹内文乃、田崎智宏、多島良、田中敦、辻英樹、中嶋信美、仁科一哉、新田裕史、野原精一、東博紀、深澤圭太、堀口敏宏、松崎慎一郎、水落元之、森野悠、矢部徹、山田一夫、山野博哉、山本貴士、吉岡明良、吉田勝彦、渡邊未来

その他の共同研究機関

  • その他の共同研究機関
    日本原子力研究開発機構、産業技術総合研究所、農業生物資源研究所、国立科学博物館、レスブリック大学、北海道大学、酪農学園大学、秋田県立大学、福島大学、東京大学、首都大学東京、京都大学、福岡大学、九州大学、福島県環境センター、福島県水産試験場、埼玉県環境科学国際センター、地方独立行政法人東京都立産業技術研究センター、神奈川県環境科学センター、千葉県環境研究センター、静岡県環境衛生科学研究所、名古屋市環境科学調査センター、鳥取県生活環境部衛生環境研究所、福岡県保健環境研究所ほか

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