ユーザー別ナビ |
  • 一般の方
  • 研究関係者の方
  • 環境問題に関心のある方
2018年12月27日

過去の環境儀から

これまでの環境儀から、温室効果ガス観測に関するものを紹介します。

No.70「和風スマートシティづくりを目指して」

No.70表紙

国立環境研究所では、地球温暖化の将来予測や各種対策に関する研究を総合的に進めています。近年急速に発展してきたIoTやスマートフォン・GPSなどのデータを活用することにより、新しい概念の環境に優しい都市デザインが可能となってきました。本号では、地球温暖化を防ぐことができ、しかも安全で健康に楽しい生活ができる日本らしいスマートシティの実現を目指す都市システム・デザインの研究について紹介します。

No.61「適応で拓く新時代! ─気候変動による影響に備える」

No.61表紙

気候変動は、世界各地で様々な分野に影響を及ぼしています。日本でも、サクラの開花の早まりやイロハカエデの紅葉の遅れ、高山生態系の消失、農作物の品質低下や栽培適地の移動、感染症を媒介する蚊の分布域の北上などが報告されています。気候変動による影響の進行を食い止める対策には、温室効果ガスを削減する「緩和」と、気候変動による影響に対処する「適応」の2つがあります。本号では「適応」に関する最新の研究成果を紹介しています。

No.60「災害からの復興が未来の環境創造につながるまちづくりを目指して ─福島発の社会システムイノベーション」

No.60表紙

国立環境研究所では、人々の暮らしや社会と環境の関係を分析し、よりよい地域づくりのための研究を東日本大震災前から行ってきました。震災後は、「環境創生研究」として、被災地の自治体と協力し、地域の特徴を生かしながら復興を支援する研究を行っています。本号では、環境創生研究について、「環境未来都市」に選定されている福島県新地町での取り組みを中心に紹介しています。

No.55「未来につながる都市であるために ─資源とエネルギーを有効利用するしくみ」

No.55表紙

国立環境研究所では、都市の資源やエネルギーを効率的に利用する技術や仕組みを考え、それによって資源消費を抑制し、環境負荷を削減する研究に取り組んでいます。本号では、産業間の連携、住宅・商業地区と産業の連携、自然と都市の共生など、先進的な取り組みを行っている都市の事例を紹介しながら、最新の研究活動について紹介しています。また、国立環境研究所が行っている、都市の持続可能性を評価する指標づくりの研究成果を紹介しています。

No.36「日本低炭素社会シナリオ研究 ─2050年温室効果ガス70%削減への道筋」

No.36表紙

地球温暖化による深刻な影響を止めるために、将来気温の上昇を産業革命以前に比べて2℃までに抑えるためには、2050年までに世界の温室効果ガスの排出量を少なくとも半減させる必要性が高い—これは世界共通の目標となりつつあります。しかし、これまで日本には、二酸化炭素排出量を大幅に削減することを目指した長期的な計画は存在しませんでした。そこで、国立環境研究所が中心となり、2004年から、「脱温暖化2050プロジェクト」を立ち上げ、日本の中長期脱温暖化対策シナリオの構築に向けた研究に取り組んでいます。本号では、この研究プロジェクトの研究成果を紹介しています。