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2014年6月30日

木漏れ日便り

 5月のなかごろから初夏にかけて、構内の林の中ではノアザミがたくさん咲いています(写真1)。その蜜を求めていろいろな昆虫がやってきます。特にチョウには人気です。アゲハとアザミという構図はいかにも絵になりますし(写真2)、モンシロチョウも定番(写真3)。ほかにもオオチャバネセセリ(写真4)、メスグロヒョウモン(写真5)、ウラギンヒョウモン(写真6)などなど。早々に草刈りをしてしまうとチョウはすっかり姿を消してしまいますが、敷地の南側のアカマツ林では、7月末の草刈りまで、入れ替わり立ち代り咲く花がチョウやハチなど昆虫たちの食事場になっています。

(竹中明夫)

上段左から、ノアザミ(写真1)、アゲハとアザミ(写真2)、モンシロチョウ(写真3)。下段左から、オオチャバネセセリ(写真4)、メスグロヒョウモン(写真5)、ウラギンヒョウモン(写真6)。

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