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2013年11月8日

国立環境研究所の研究情報誌「環境儀」第50号
「環境多媒体モデル-大気・水・土壌をめぐる有害化学物質の可視化-」の刊行について(お知らせ)

(筑波研究学園都市記者会、環境省記者クラブ同時配付)

平成25年11月8日(金)
独立行政法人国立環境研究所
 企画部長:石飛 博之
 環境情報部長:岸部 和美
 環境儀WGリーダー:田中 嘉成

 国立環境研究所の研究成果を分かりやすく伝える研究情報誌「環境儀」第50号「環境多媒体モデル-大気・水・土壌をめぐる有害化学物質の可視化-」を刊行します。
 大気、水、土壌などの環境多媒体モデルを用いて、環境中の化学物質の動態を予測し、化学物質の管理に応用する研究に取り組んでいます。
 本号では、地理情報を環境管理に応用する研究の取り組みについて、新たに開発された環境多媒体モデル「G-CIEMS」を中心に紹介します。

 ※G-CIEMS=Grid-Catchment Integrated Environmental Modeling System

1 第50号の概要

 化学物質は、環境中のさまざまな媒体(大気・川や湖・土壌など)の中を移動あるいは分配されます。環境中に放出された化学物質が、いつ、どこに、どのくらい出現するかを正確に予測することが、人と環境に悪影響を与えないよう、適切に管理するために重要です。
 本号では、地理情報を環境管理に応用する環境多媒体モデル「G-CIEMS」を中心に紹介します。
 国立環境研究所では、大気、水、土壌などの環境多媒体モデルを用いて、環境中での化学物質の動態を予測し、その管理に応用する研究に取り組んでいます。複雑な地形を有する日本において環境中に放出された化学物質の動態を精密に再現するため、2001年から地理情報システム(GIS)を応用した新たなモデルの開発に取り組み、環境多媒体モデル「G-CIEMS」が完成しました。空間分解能を持つ環境多媒体モデルは、欧米にもほとんど存在しないもので、研究所がこれまでに行ってきた地理情報を環境管理に応用するさまざまな試みを発展させたものです。
 本モデルは、農薬などの評価や解析にも応用され、解析結果を可視化したリスクマップが公開されるなど、研究と行政における環境管理の場面で着実に応用されつつあります。

No.50表紙
  • ● 本号のテーマの研究担当者
      鈴木 規之(すずき のりゆき)
       国立環境研究所環境リスク研究センター
        副センター長・リスク管理戦略研究室長

2 閲覧・入手についての問い合わせ先

  • 「環境儀」は、国立環境研究所のホームページで閲覧することができます。
  • 冊子の入手については、下記へお問い合わせ下さい。
     連絡先:国立環境研究所 環境情報部情報企画室
         出版普及係(TEL:029-850-2343、E-mail:pub@nies.go.jp)